妖艶酒乱



揺るぎない笑顔。
それはいつもと変わらない態度で接してくれるのが唯一の救いであった。
張遼が曹魏に来てからというもの、周囲は未だに張遼を敵視する者もいた。
正確には警戒しているのが正しい。
それでも仲間として受け入れてくれる者もいる。
「張遼殿、此処にいたのか」
「夏侯淵殿、何か用ですか?」
執務室で書簡を読んでいた所に夏侯淵が訪れる。
「様子を見にきた。もうこの国には慣れてきたか?」
「ええ、夏侯淵殿のお陰でなんとか…」
張遼は笑顔で答える。
「でも仲間になったのに風当たりが悪いように見えるんだ…」
「…確かに、皆が私を良い意味で受け入れる方は少ないのは確かです」
的を得た言葉に張遼は寂しそうに言う。
「でも、呂布に仕えていたんなら強いんだろ?戦になったらあんたの武勇を見せ付ければ皆が納得すると思うぞ…」
「夏侯淵殿、ありがとうございます…そう言って下さると救われますよ」
「止せよ、感謝されるような事は言ってないぜ…」
「それでも貴殿の優しさには嬉しく思います」
「そっか…張遼、辛い事とかあったら遠慮なく言ってくれ。相談には乗るからよ…」
「ええ…」
夏侯淵は笑顔を浮かべて部屋を出て行った。
本当に気さくな方だ。
初めてこの国に来てから、今に至るまで裏表もない優しい笑顔を自分に向けてくれる。
それが何よりも嬉しい。
張遼は夏侯淵に惹かれるようになった。
それから戦もなく平和な日々が過ぎていく。
曹操が張遼が馴染むようにと宴会を開いた。
宴会好きな曹操がこの幾をきっかけで仲間の交流が深まれば良いと考えていた。
流石に張遼も断る事も出来ずにいる。
夏侯惇達が張遼に話かけては酒を飲み交わす。
夏侯淵はその様子を嬉しそうに見つめていた。
どんなに風当たりが悪くても打ち解ければ仲間として受け入れる。
ただ、話すきっかけがなかっただけであって曹操には感謝したい。
張遼の様子を見ていた夏侯淵に張遼が自分を見ている事に気づいた。
夏侯淵は張遼に近づいて話掛ける。
「どうだ、張遼。仲良くなったか?」
「ええ、皆さん優しい方達ばかりで安心します…」
「それは良かった。どうだい、俺が酒を注いでやるぜ」
「よろしいのですか?」
「ああ、遠慮するな…」
夏侯淵は酒が入った瓶を持ち張遼の為に酒を器に注いだ。
「では遠慮なく…」
張遼は器に入った酒を一気に飲み干した。
「いい飲みっぷりだな…張遼って酒が強いな」
「ふふ、嗜み程度ですが…」
「ふ〜ん、もっと飲ませて酔わせてみたいぜ」
調子に乗った夏侯淵はどんどんと酒を注いでいき張遼を酔わせていこうとする。
そんな夏侯淵の考えを裏腹に張遼は平然とした表情で酒を飲んでいく。
周囲もまけじと酒を飲んでいく。
「これ以上飲んだら明日に響きますぞ?」
「んっ、平気だって…」
張遼の隣で既に酔っ払いに出来上がった夏侯淵がいた。
「無理をして身体を壊しますぞ…」
「張遼…すまん」
下から見上げてくる夏侯淵。
真っ赤に染めた頬に、トロンと蕩けるような瞳。
酒により濡れた紅が指したような唇と舌がまるで誘っているように見える。
「張遼…」
夏侯淵は張遼に抱きついてくる。
「夏侯淵殿、いかがした?」
「…眠い」
「こんな処で寝ると風邪を引きますぞ」
「なら張遼が部屋に運んでよ…」
「全く甘える仕種は子供ですな」
「あはは〜俺は子供だもん」
張遼は溜息をつくと夏侯淵の身体を抱き寄せて立ち上がる。
「さあ、部屋に送りますから…」
「んっ…」
張遼は肩を貸して宴会場を後にして部屋へと向かった。
夏侯淵は足元が覚束ない様子であった。
「こんなに飲んで大丈夫なのですか?無理をしなければ良いものを…」
「うー、だけど張遼一人だけ飲ませるのは寂しいじゃないか」
「夏侯淵殿…」
酔っていても変わらぬ優しさが嬉しい。
「それで自分自身が酔っ払っては身も蓋もありませぬぞ…」
「ん…そうだけど」
そんな会話をしていたが夏侯淵の身体を支えながらも部屋についた。
張遼は支えながらも夏侯淵を寝所へと向かう。
「着きましたぞ…」
張遼は夏侯淵を寝台へと寝かせようとするが突然、腕を掴まれたまま張遼も寝台へと倒れ込む。
柔らかな寝台の感触とともにギシリと寝台が音を立てた。
「…夏侯淵殿、いかがした?」
「行かないで…」
「…どうしたのです?」
「側にいてくれよ…」
まるで誘うように引き寄せられて口付けられた。
「!」
流石に驚き身体を引きはがす。
「酔っておられるな。こんな事をしてはなりませぬ…」
「なんで…?」
「夏侯淵殿、正気に戻られよ…」
「俺を欲しそうな目で見ているのに」
夏侯淵はわざと張遼の股間に触れてくる。
「なっ、止せっ!」
「どんなに清楚な顔をしても欲望には正気だよな…」
クスクスと笑う夏侯淵。
普段とは違う態度と変貌ぶりに張遼は驚きを隠せない。
誘うような仕種に張遼はゴクリと喉を鳴らし唾を飲み込む。
「くく…私を誘っているのですか?」
「だとしたらどうする?」
夏侯淵は妖艶な笑みを浮かべる。
張遼はその誘いに乗る事にした。
「本当にいけない方だ。だとしたらお仕置きが必要ですな…」
「あっ…ん…」
「その身体に嫌と言う程の快楽を与えましょう…私を誘った罰として」
「やってみせろよ…」
「ふふ、望むままに…」
張遼は夏侯淵に口付けを落としていく。
交わる唇から差し込まれる舌が蠢き夏侯淵の舌と絡まる。
そして強く吸っても何度も舌を絡ませて唾液を注ぐ。
「んっ、んふ、んうっ…」
唇が離れると飲みきれない唾液が顎を伝う。
呼吸を乱れた夏侯淵は涙目で張遼を見つめる。
赤く染めた頬と蕩けるような瞳。
熱を持った身体。
全てが愛おしく感じる。
張遼は首筋や鎖骨を舌で這うように舐め、時折肌を強く吸う。
「っあ…んっ!」
強く吸われた肌は紅く色付き、綺麗な華を咲かせた。
それを何度も繰り返していく。
「ああ、張遼…っ」
「夏侯淵殿…感じるのですか?」
「はっ、あっ…」
答えたくてもうまく答えられずに吐息だけが漏れる。
「文遠…もっと、して…」
遠慮なく催促する夏侯淵に張遼の支配欲、残虐性が露になっていく。
ああ、この身体に心に自分自身を刻みつけたい。
忘れないように、夢で終わらせないように。
着衣を脱がせると張遼は胸の中央に色付く頂きを舌で舐めていく。
「んああっ…は…っ」
周辺を舐めながら硬くなっていく頂きを軽く歯を立てて噛み付く。
「ひぐっ、やっ、噛んじゃ、嫌ぁ…!」
「何を言われる。痛い程の方が感じるのでしょう?」
張遼は意地悪く笑い。
何度も胸の頂きを舐めては吸い、噛んでいく。
「ああ、はっ…痛っ、ひうん!」
「痛い方が感じるとはとんだ淫乱ですな。これでは仕置きにもなりませぬな…」
張遼は唇を腹へ口付けて強く吸う。
時折痕を残しながら下股へと移動する。
胸の愛撫だけで夏侯淵の陰茎が下穿きの中で窮屈そうに擡げ始めている。
「此処をこんなにして…染みが出来てますぞ…」
張遼は夏侯淵の下穿きの上から軽く撫でていく。
「ひゃう、あっ…」
摩るように撫でると更に身体がビクンと震えて夏侯淵からは甘い吐息と嬌声が挙がった。
「はぁ…あん!」
陰茎を掴むと扱いていくと更に下穿きは先走りの体液で染みが広がりをみせる。
「お願い、直に触って…」
「待ちきれなかったようですな」
張遼は夏侯淵の下穿きを解いていくと、夏侯淵の陰茎が外気に触れ、完全に立ち上がっていた。
硬いそれは先端部分からとろとろと先走りを流し続けていた。
直に触れるように竿を握る。
そして扱いていくと夏侯淵は甘い嬌声を挙げた。
「ひゃ、ああ、やっ…も、駄目っ」
夏侯淵が絶頂を迎えそうになるが張遼は寸での処で動きを止めた。
「な、何で…?」
「直ぐにイかれては困りますな。まだ私を楽しませて下さいませ…」
張遼は夏侯淵の髪を纏めていた簪を引き抜くと纏めるものを失った髪がぱらりと落ちて肩に掛かる。
張遼は引き抜いた簪を立ち上がっていた夏侯淵の陰茎の先端部分にある鈴口に宛てるとゆっくりと挿入する。
「ひぎっ、ぐあっ、あっ、痛いぃ、やああっ!」
突然の強い痛みが走り夏侯淵は悲鳴を挙げた。
まさか、そんな処を責められるとは思わなかった。
陰茎の中央には簪が深く刺さり、絶頂を迎える事も出来ない。
欲望を吐き出させないようにされた。
「文遠、痛い、抜いてぇ!」
「駄目です。淫乱な貴方にはこれが相応しいですよ…」
「淫乱、じゃない…やああっ!」
言葉を遮るように簪をぐりぐりと動かす。
「直ぐにもイきそうな身体なのに?もっと楽しませて下さいよ…」
張遼は夏侯淵の陰茎の竿にも腰紐を使い縛り付けていく。
「んん、嫌だ、止めてえ!」
「くく、これでイく事も出来ないですな…」
張遼はクスクスと笑う。
夏侯淵の陰茎は痛みを与えられても萎える事もなく硬くなったまま立ち上がっている。
「誠に淫乱ですな…誰にこんな風にされたのですか?それとも生まれながらの淫乱なのですか?」
張遼はわざと耳元で囁く。
「止めっ、お願い。イかせて…」
夏侯淵は涙目で張遼に訴えるが張遼はその言葉を無視するかのように陰茎の先端を指先で弾いた。
「きゃう、ああっ!」
弾かれて衝撃で痛みが走る。
その悲鳴を含んだ、声が心地良く更に聴きたいが為に何度も同じように指先で陰茎を弾いた。
「ああ、やっ、あぐっ、んんっ!」
同じ行為を続けていくと段々と甘い嬌声が漏れてくる。
「本当に淫乱な方だ…もっと乱れてもらおうか」
夏侯淵の竿を掴むと突然、乱暴に扱き始めた。
痛い程の快感に夏侯淵は乱れていく。
「ふぁ、ああっ…やっ、あんっ!」
強すぎる快感が全身を支配する。
だが、絶頂を迎える事が出来ない身体は熱が篭り、苦しくなっていく。
張遼が簪をゆっくりと引き抜き、そして再び深く挿入した。
「あぐっ、ひぃん、抜い、て…っ」
「気持ち良いみたいですね。此処を虐るのが好きなのか?」
「違っ、やっ、ああんっ!」
張遼は陰茎の先端を指先で弾いた。
それだけで強い快感が生まれた。
指先で何度も弾いていく。
その度に夏侯淵は嬌声を挙げていった。
張遼は夏侯淵の陰茎を責め続ける。
竿の部分を舌で舐めながら吸っていく。
そして感じやすい袋の部分も吸われて舐められる。
「ひいいぃんっ!」
夏侯淵は快感に耐えられなくなり絶頂を迎えた。
射精が出来ない状態での絶頂は長い。
身体をビクビクと震わせて夏侯淵は余韻に酔いしれる。
夏侯淵は身体をぐったりと寝台に横たわり息を乱している。
その乱れた姿がまた妖艶で男を誘う色香を醸し出す。
身体から流れる汗、涙目で見つめる瞳、蒸気した頬。
全てがいやらしく感じる。
「夏侯淵殿…貴方が欲しい」
夏侯淵の両脚を掴むと左右に広げる。
「やっ、何をっ、嫌あ!」
これからされる行為に夏侯淵は抵抗をみせる。
既に張遼の陰茎が高ぶり、自分の蕾へと押し付けている。
張遼は慣らしもしないで挿入するつもりだ。
夏侯淵は必死に抵抗するが、張遼は簡単に抵抗する身体を押さえつける。
そして一気に陰茎を貫いた。
「ひっ、いやあああっ!」
鋭い痛みと共に肉が裂ける感覚。
そして受け入れる事が出来ずに鮮血が太股を伝い落ちていく。
「うっ、痛いっ…やぁっ!」
夏侯淵は痛みに耐えられず涙が溢れて流れる。
「はぁ、なんて締め付けだ。力を抜いて下さい。これでは動けませんぞ」
「む、無理だ…」
張遼の言葉に夏侯淵は首を左右に振る。
あまりの痛みで張遼の陰茎を締め付ける秘肉。
包み込むような温かさが心地好い。
だが夏侯淵の陰茎は萎える事はない。
やはり挿入した衝撃からか、白濁した体液が先端部分から少量では有るが滴り落ちている。
「なんと浅ましい姿。素敵ですよ…妙才殿」
耳元で囁かれ、陰茎を扱かれた。
「ああっ、やっ、んんっ!」
敏感な陰茎を扱かれた為か夏侯淵からは嬌声が挙がった。
ゆっくりとだが確実に夏侯淵の身体からは力が抜けていく。
緩くなったのを感じた張遼は夏侯淵の中に納めていた陰茎をゆっくり引いて抜けるか抜けないかのぎりぎりで再び奥へと挿入する。
「んぐっ、いああっ!」
夏侯淵の身体が衝撃で跳ねる。
張遼は何度も同じように繰り返していく。
グチュグチュと濡れた水音が結合部分から聴こえてくる。
流れた鮮血が潤滑油の変わりとなり、滑りが善くなった。
そして張遼の陰茎の先端が夏侯淵の前立腺のしこり部分を掠めた。
「ひゃ、ああ、あはっ!」
先程とは違う艶めいた嬌声。
「見つけた、妙才殿の感じる場所…もっと気持ち良くしてあげますよ…」
張遼は楽しげに呟く。
そして言葉通りに、前立腺を責めていく。
「あっ、止め、ああ、はっ!」
夏侯淵の口からは引っ切り無しに嬌声が挙がった。
「やめ、おかし、くなっ、ああん!」
言葉を紡ぐ事もままならない。
「おかしくなればいい…私意外、何も考えなければいい…」
張遼は夏侯淵の耳元で囁く。
あまりの気持ち良さに夏侯淵は理性さえも失い。
肉欲に順応になり、ただ快楽に酔いしれていく。
夏侯淵は張遼の背中に腕を回し引き寄せ、両脚は張遼の腰に絡みついて離さないようにしていた。
「はぁ、いい、文遠、もっと…っ」
「ああ、妙才殿…!」
夏侯淵が自分を求める姿を見て嬉しかった。
張遼は激しく腰を打ち付け続けた。
「ひぃん、ああっ、文遠、文遠っ、凄いぃ、はうん!」
きゅうきゅうと締め付けてくる肉壁。
夏侯淵の陰茎は塞がれていながらも精液が漏れている。
「ああ…妙才殿、貴方の身体は最高だ。ずっと納めていたいぐらいだ」
「文遠のが、大きくっ、やっ、なってるぅ…」
興奮して更に質量が増した陰茎が夏侯淵の狭い肉壁を掻き分けるかのように最奥を穿つ。
ぐりぐりと押し付けながら前立腺を責める。
「ひゃあっ、あああっ、もう、イっ、ちゃう!」
「私も限界です…」
張遼は夏侯淵の陰茎の竿を縛っていた紐を解き、先端部分に深く突き刺さる簪をゆっくりと引き抜いた。
その引き抜く感覚が気持ち良い。
そして鮮烈な快感が全身に駆け巡る。
「イっ、く、あああ――――!!」
「はぁ…くっ!」
二人は同時に絶頂を迎えた。
夏侯淵は今まで抑えられていた射精をした為か痙攣を起こしながら大量の精液を何度も放ち、敷布を濡らしていく。
張遼も夏侯淵の最奥に精液を注ぎ込んだ。
ぐったりとした二人は繋がったまま絶頂の余韻に酔いしれた。
荒々しい呼吸を繰り返す夏侯淵に張遼は口付けを落とした。
「んっ…」
「愛してます、妙才殿」
「文遠…」
張遼の告白には答える事はなく、字を呼び抱きしめる夏侯淵。
「暫くはこのままでいて…」
「はい…」
夏侯淵に抱きしめらた張遼は温もりを手放したくはなくてその身体を抱きしめたまま口付けを落とす。
ああ、ずっと繋がっていたい。
貴方の側にいたい…。
願うのはその想いだけであった。
二人はそのまま眠りについたのであった。



次の日を迎えた二人。
先に目覚めたのは夏侯淵であった。
目の前には張遼が眠っている。
夏侯淵はゆっくりと起き上がると同時に襲ってくる頭痛と腰痛。
見事なまでの二日酔いで気分は最悪だ。
水を飲もうと寝台から降りようとするが夏侯淵は動けなかった。
身体の中に何かある。
まさかと身体を被っていた布をゆっくりと退かすとそれが明らかになった。
夏侯淵と張遼は未だに繋がったままでいたからだ。
「えっ、何で…これは一体どういう事だ?」
「おや、目覚めましたか妙才殿…昨日は可愛かったですぞ…」
いつのまにか目覚めた張遼が声を掛けてきた。
「ち、張遼…これは一体?何で裸で俺等は寝てたんだ?」
「昨日はあんなに私を誘っておいて忘れたのですか?」
張遼は呆れながらも夏侯淵に問い掛ける。
「すまん、覚えてないや…」
「妙才殿、酷いな…あんなに妖艶に私を誘って身体を拓いてくれたのに」
「そ、それ以上言うな。いい加減に抜いてくれ!」
顔を真っ赤に染めた夏侯淵は必死に張遼を引きはがそうとする。
「ならば、忘れぬようにもう一度刻み込めねばな…」
「へっ!?」
張遼は夏侯淵の身体を寝台に押し倒す。
「やっ、待て、張遼…!」
「御覚悟召されよ、妙才殿…」
「ひっ、いやあああっ!!」
憐れ、夏侯淵は朝から、張遼の毒牙に掛かり甘い嬌声を挙げる事となった。
それからと言うものの夏侯淵は二度と飲み過ぎないと誓う。
酒は飲んでも飲まれるなと言う教訓をその身に得たのであった。





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