半永久的ラッキーアイテム (5/5)


(若干のハプニングはあったものの)無事に食事を終え、二人は街を歩いていた。
たまに適当に店に入って買い物をしたり、ゲームセンターで由起奈が欲しいと言ったぬいぐるみをとったり。
ありがとうと言って嬉しそうに笑った由起奈は本当にかわいく、一緒にいるだけでこんなに幸せだなんて重症だと緑間は思っていた。

「そういえば今気付いたんだけど、真ちゃん今日はラッキーアイテム?とりあえず変わったもの、持ってないんだね」
由起奈にそう言われて緑間は気付いた。
午前中はラッキーアイテムがわからなかったせいで散々な目に遭ったが、午後彼女と会ってからはそんなことも忘れるくらい平穏だった。
むしろ運が良かったくらいだ。
少し考えてみたが思い当たる節は一つしかない。
今まではラッキーアイテムを常に持っていたので気付かなかったけれど。



(どうやら俺のラッキーアイテム、基ラッキーパーソンは、お前みたいなのだよ)


次の日、練習が午後からだった緑間はおは朝を全て見て、おは朝占いが放送されている時間帯が変更されていることを確認した。
無事ラッキーアイテムを調達できた緑間はいつも通りシュートは百発百中で、ジャンケンも高尾に全勝したとのことだった。


130401〜130419



口調とキャラクターが迷子になって偽物感満載になりましたごめんなさい。
相変わらず原作の続き読めてないです。
4月1日におは朝占い見てたらお話にある通りいつもと違う時間に占いやってまして、絶対緑間涙目になるぞ…!と思って書きました。
高尾にジャンケン負けてチャリアカー漕ぐ緑間が書きたかっただけなのになぜこうなった…。
こんなのでも夢小説って言い張るよ!←

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