人間の王子様に恋をした人魚姫。だけど王子様は彼女が思うような人間ではなかった…。(愛なし注意)
名前変換:なし
嵐の夜に恋をした。難破した船から落ちたその人にもう一度会いたくて、あたしは人間の脚を手に入れた。
七色に輝く鱗の美しい尾びれと、天使の子守唄とも称される美しい歌声を代償に。
それが、大きな間違いだとは、露も思わず…
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「んん…ッ、ふ…っ」
王室用の豪華な船の中。とりわけ豪華な一室で、ベッドの上で拘束されたあたしは、声にならない声を出しながら悶えていた。
「これはね、令嬢を調教するために男性器を模した張型なんだ。大丈夫、痛くないよ。さっき君のナカに塗った王都一の薬師が調合した媚薬をコレにもたっぷり塗ってあるから」
そう言って、あたしが恋をしたその人は、あたしの両脚を開くと、張型の尖端を大事な箇所に上下に擦り付ける。
初めての感覚に逃げようとしたが、拘束具がそれを許さず、押し付けられた尖端が、ゆっくりと体内に挿入ってくる。圧迫感に息が上がったが、ヌルヌルと前後しながら挿入ってくるソレに痛みはなかった。
「痛くなかったでしょ?でも、凄いね。媚薬が効いているとはいえ、初めてなのに、こんな太い張型を淫らに咥えてヒクヒクさせて。僕が女の子だったら、こんな処女喪失は嫌なぁ」
整った顔で笑いながら、酷いことを言う彼に、瞳から溢れた涙が頬を伝う。そのままベッドに落ちた水滴を彼が掬った。
「はは。すごいな。人魚の涙は真珠になるってホントだったんだ、ほら」
そう言って、淡白く光った丸いソレを彼が光に当てて嬉しそうに眺める。
「品質も申し分ない。これなら最高級だよ」
その瞳は、欲に染まっていた。
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「っ…ふ…ッ!んん…ッ!…ぁ…ッ!」
掠れた声にならない喘ぎ声が、部屋の中に静かに響く。人間の脚の代償に声を失ってしまったことが、助けを呼ぶことを不可能にしていた。とはいえ、仮に声を出せたとしても、王族の彼の取り巻きたちが、助けてくれるとも思えなかった。
「ぅあ"ん…ッ!? ふ…ッ、んん…ッ!」
「ココ、好きそうだね。たくさん擦ってあげる」
必死に首を振るあたしを愉しむように、彼が張型をあたしのナカで抽挿させる。尖端の凹凸が感じる箇所にグリグリと擦れて反射的に腰を引くと、それに気づいた彼がソコを集中的に責めた。
「ぁん"ん…ッッ!っ…は…、ぁんんー…ッ!」
「人間って、素晴らしいでしょ?こんな気持ちいい性器があって」
人魚のときは知らなかった感覚。頭の中が真っ白になって、気持ちいいという事しかわからなくなってくる。
「う"あ…っ、んん"…ッ!ふ…ッ、んんんー…!」
「ふふ。腰持ち上げちゃって可愛い。もっと感じて、たくさん泣こうね」
泣きたくなんかなかった。だけど、感じれば感じるほど生理的な涙が瞳から溢れて、ベッドの周りは既にたくさんの真珠の粒が散らばっていた。
気持ち良すぎて、背筋がゾクゾクした。意志とは関係なく脚に力が入り、ガクガクと震える。張型を締め付けるナカに抗って、彼が強引にソレを動かす。
「っ…ふ…ッ!んん…ッ!…ぁ…ッ!!」
「ほら、もうイキそうだ。いつでもイっていいよ」
"もうやめて" と、頭の中で叫びながら、何度も首を振った。だけど、彼は愉しそうに激しくするばかりで、あたしには逃げ場はなかった。
執拗に続く張型のピストンに限界を迎えた身体が数回跳ね、眼の前にチカチカした光が舞った。
ふわっとした気持ち良さが全身を巡って、あたしは絶頂というものに初めて達した。
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「ハァ…っ、ん…っ、はぁ…っ」
「ねぇ、ほら。イった瞬間の君の涙、こんなに大粒で、美しい真珠ができてる。こんな真珠、見たことないよ」
息を整えていたあたしは、その言葉に背筋が冷たくなる。
「僕が何度でも可愛がってあげるね」
End
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