内緒の… (1/1)
とある学校の生徒会。予算会議の直前に生徒会長が内緒のイタズラを…?

蜜柑:生徒会書記。会長の1歳年下。
弘輝:生徒会長。


5時限目が終わった後の生徒会室。10分後に始まる予算会議の準備を慌ただしくして、先輩たちが先に会議室に向かう。

議事録用のノートパソコンを抱えてあたしも後を追おうとしたところで、生徒会長に呼び止められた。

「蜜柑ちゃん、忘れ物」

「え…?」

微笑みながらあたしに歩み寄ってきた会長に状況を把握する間もなく、気づいた瞬間には唇が重なっていた。

「ん…!? ふ…、んん…っ」

完全に不意をつかれたあたしは、あっさり会長の舌の侵入を許す。こんなことをしている場合ではないのに、会長の舌が強引にあたしの舌に絡まると、この人に教え込まれた身体は素直にお腹の奥をキュンとさせた。

深くて甘いキスに、抵抗を止める。こういう自分勝手なところも含めて、好きになってしまったのだから仕方ない。

「あの…、忘れ物って、キス…のこと、ですか…?」

「まさか。もっといいモノだよ」

そう言った瞬間、会長はあたしの身体をドアに押し付け、スカートの中の太腿に手を這わせた。そのまま上がってきた手は下着の中に侵入し、指先が素早く割れ目の中央を捉えると、冷たい固形物がソコに押し付けられた。

「ひぁ…っ!? 待って、なに…っ、んん…ッ!」

細長いソレを指で根本までナカへ押し込むと、会長はそのまま身体を離した。

「さ、僕たちも早く予算委員会行かないと」

「ま、待ってくださ…っ、会長…!?」

慌てるあたしの手を強引に引いて生徒会室を出ると、会長は何でもないようにドアの戸締まりをする。

「な、なんですか…っ、コレ…っ」

「ん?それは静音バイブっていう玩具だね」

「な…っ、バ…っ!?」

「細いから気にならないでしょ」

「き、気になるに、決まってます…っ!こんな状態で、予算会議って…っ、抜いてくださ…っ」

「予算会議って、長くて退屈だからね。内緒だよ」

「い、意味が、わかりません…っ!」

「静音タイプだから、蜜柑ちゃんが大人しくしてれば、バレないよ」

「だ、だから…っ」

「ほら、遅刻するよ」

そう微笑んで歩き出す会長。だけど、その目は、獲物を捉えた獣みたいで笑ってなかった。

「ソレ、座っていれば抜けることはないと思うけど、抜いたら後でどうなるか、蜜柑ちゃんはわかってるよね」

「…っ!?」

「皆の前で気持ち良くなっちゃ駄目だよ。あと、書記の仕事は、ちゃんとしてね」

そう微笑んで、会議室の扉を開ける会長。

あたしがこの後どうなったかは、また別のお話で。


End
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