エクスタシー クリニック (1/1)
エクスタシー クリニック。感じない身体に悩む乙女たちが強制的に咲かされるその場所は、天国か、地獄か。

蜜柑:感じない身体に悩んでいる。


「あぁあ…ッ、ま、待って…っ、だめ、コレ…っ!」

「ここですか?もう少し擦りますね」

「だっ、だから、ダメ…ッ!や、やめ…っ、ふぁあ…ッ、やぁ…っ、か、感じちゃう…っ」

「感じるための治療ですよ」

淡いピンク色で纏められた診察室。オルゴールの優しい音楽の中で、白衣を着た年若い医師が、診察台の上で大きく拡げられたあたしの脚の間でバイブを弄び、執拗にナカを擦り上げている。

こんな異様な状況で感じては駄目なのに、激しくナカを擦るそれを欲しがるように、あたしの内壁が締め付けていた。

「ナカが痙攣してきましたね」

「ふぁあ…ッ、な、なにコレ…っ、何か…っ、来ちゃう…ッ!と、止まって…ッ!」

「我慢しないで、そのまま…」

「やだ待…っ、ひぁあ…ッ、ダメ…っ、あぁ…ッ、あぁあああーー…ッ!」

目の前がチカチカして、快感が弾ける。数秒続いた真っ白の時間の後、それが初めて体験する絶頂というものだとわかる。

「上手に、達しましたね」

バイブであたしのナカを満たしたままの彼がそう微笑む。

頭が混乱していた。あたしはこのクリニックで数回のカウンセリングを受けていた。今日もいつもと同じカウンセリングだと思っていた。

「大丈夫ですよ、これも治療ですから」

そう言うと、彼は親指であたしの割れ目のヒダを開いた。

「達したばかりで、クリもヒクヒクしてますね」

「ま、待…っ、ふぁ…っ、ひ、開いちゃ、だめ…っ!み、見ないで…っ!」

「ふふ。クリも触診しましょうね」

彼の指の腹が其処に触れると、ビクンッと身体が跳ねた。結合部から液体を掬い、クリと呼ばれる敏感なソコに擦り付けるように指が上下に動く。

「や、やめてくださ…っ、そこ、やぁあ…ッ!」

「と言うわりには、ナカがバイブをすごい締め付けてますよ。ほら、モニターに内圧が表示されているの、わかりますか」

「んん"…っ、ち、違うの…ッ!ふぁあ…っ、か、身体が勝手に…ッ!」

「腰もエッチに動いちゃってますね」

「だ、だから…っ、違…っ!ひぁあ…ッ!?」

「ナカと同時に擦っていきましょう」

そう言うと、彼がバイブを再び動かし始め、太い先端が入口近くをグリグリと擦る。クリだけでも怖いくらい気持ちいいのに、ナカからも快感が上がってくる。

「だ、だめ…ッ!ひぁあん…ッ、ま、待って…ッ、なにコレ…っ、あぁ…っ、ふぁあ…ッ」

「ここね、Gスポットって言うんです。此処とクリ、どっちが気持ちいいですか?」

「わ、わかんな…っ、ひぃん…ッ!やだ、待って…ッ、両方擦るの、ダメ…ッ!んん"…っ、んんんんーー…ッ!」

身体を反らせて、2回目の絶頂を迎える。だけど、彼は動きを止めてくれなかった。

「駄目ですよ、大事な問診の途中で勝手にイったら。ほら、Gスポットとクリ、どっちが気持ちいいですか?」

「ひぁああん…ッ!?やぁあ…っ、ひぃん…っ、い、今はダメ…ッ!おねが…っ、止めて…ッ!」

「駄目です。ほら、集中して。どっちがイイですか?」

「ク…っ、クリが…ッ、クリが、イイからぁ…ッ、止めて、もう…っ、ひぃん…ッ!」

「残念。クリがイイのは、まだ未熟な証拠ですね。このまま、ナカの良さを学んでいきましょうね」

そう言って、彼はバイブの動きを速めた。

まだ治療は始まったばかりだ。

End
[ 1/1 ]

←Prev | 目次 | TOP | Next→

×
「#甘甘」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -