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ずっと先輩に憧れていた。
新人の頃、初めて一緒のプロジェクトで仕事をした時、もの凄い仕事量を涼しい顔でサラッとこなしていて驚いた。可愛い顔して、あのプロジェクトを支えているのは完全に彼女だった。
社外に彼氏がいるのは知っていたし、先輩ならプライベートも完璧なんだろうなと思っていたのに、30歳間近で振られた彼女がヤれると噂のマッチングアプリを開いていたのは流石に慌てた。
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「ひぁああ…ッ!ま、待…っ、も、イったから、あぁッ、あぁあん…っ!だ、だめもう…!」
制止する彼女に覆い被さり、抱き締めるようにして腰を振る。少し前までイったことすらなかった身体が、俺のでこんなに感じているのが堪らない。
「ま、待ってってば…っ!あぁああん…ッ!か、感じすぎて、無理だから…ッ!と、止まって…ッ!」
「感じ過ぎて無理とか男相手に言うの、煽ってますからね。てか、まだ僕のコト締めつける元気あるじゃないですか」
「ち、違…ッ!あぁあんッ!そ、ソコいま突くの、やぁあ…ッ!あぁああん…ッ!」
先輩を抱ける日が来るなんて夢にも見てなかったはずなのに、一度手に入れたらもう手放したくなくて、手段なんて構わず必死だった。動画なんて撮ったのは、先輩を縛る口実が欲しかったからだ。
「イ、イク…ッ!あっあぁあん…ッ!ま、待って、またイっちゃう…ッ!」
「いいっすよ。何回でもイって」
「ひぁッ、あぁああぁん…ッ!!」
腕の中でビクつきながら先輩が達する。プシュっと腹に液体があたる感覚がして、潮を噴いているのに気づくと、掻き出すようにナカの上部に自身を擦り付けた。
「ひぁッ、やぁう…ッ、だ、だめソレ…ッ、止まんな…いっ、ひゃあう…ッ!」
「ふふ、そんな腰突き出して、どんだけ噴くんですか」
「だ、だめもう…ッ!あぁああん…ッ!い、一回、ぬ、抜いて…ッ!お、おかしくなるから!うぁん…ッ!」
「こんなイキまくってんの見て、抜くバカいます?」
背中を反らして必死に感じる先輩を、逃がさないように腰を掴んで突き続ける。
力の入らない脚をガクガク揺らしながら、涙目で懇願するように俺を見て声を上げる先輩にゾクゾクして、俺は腰の動きを速めると欲を吐き出した。
End
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