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名前変換私の彼氏、直人はすごく優しい。
ただし、それはエッチの時を除いてはの話。
普段は日だまりみたいに優しくあったかく笑うのに、行為の最中はそれが信じられないくらいSになる。
それさえなければ申し分ない彼氏なのに。
いや、そこがイイっていう説もあるケド…
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「んっ…、あぁっ…、んん…ッ」
ヴヴヴヴヴヴ…
部屋に響く甘い声。鳴りやまない機械音。部屋の主は何事もないかのように、テレビと向かい合ってゲームをしている。
「直人っ、ゲームなんかしてないで…ちゃんと抱いて…っ、も…っ、これ抜いて…!んん…ッ」
「よく言うよ。さっきからイイ声上げて…気に入ったんだろ、それ」
「ち、違う…っ、んん…っ!」
私は今、直人の部屋のベッドの上。
ベッドの周りには、さっき直人が乱暴に脱がした私の衣類が散らばってて、私は全裸の状態で両手を頭上にしっかりと固定されている。
下半身には、太い大人の玩具なるものが根元までしっかり埋まってる。抜けないように、ご丁寧に紐で固定までされて。
「んっ…直人、お願い…止め、て…やっ」
「まだ駄目。抜いてほしいならもっと鳴けよ。鳴いて俺を欲情させられたら抱いてやるからさ」
直人は私の方を見もせずにそう言うと、バイブのリモコンを手にし、強度を一段階上げた。
「や、やだっ…あぁっ、んっ…や…ッ」
「そうそう、その調子」
直人はいわゆるS。女の子をイジメながら抱くのに燃えるタイプ。
付き合う前は、明るい性格からも優しい笑顔からも、こんな面があるなんて想像してなかった。
もちろん、付き合ってからも、普段はすごく優しくてかっこいいし申し分ないんだけどさ。
ハードなんだよね、エッチが。
「考え事?余裕だね…」
いつの間にか直人はゲームを止めて、ベッドの横に立っていた。
何かを企んでるような笑顔が怖い…
「そんな警戒した顔すんなよ。いいもんやるよ。バイブだけじゃ足んないみたいだからさ…」
そう言うと、直人は割れ目の上の突起に球状の小さいピンク色のローターを割り込ませてきた。そのまま、バイブを固定するために割れ目を沿っている紐に挟みこむ。
「スイッチオーン!」
「ひゃぁん…ッ!や…っ、待っ、これダメ…ッ、ああ…ッ」
ローターが動き出したとたん、まるで躰中を電気が流れたかのような刺激が巡る。相変わらずナカではバイブが不規則に動いている。身体をよじって必死に快感から逃げようとしても、2つの玩具はしっかりと固定されていて、逃げられない。
「やぁ…ッ!んんっ、あぁッ…や、やめて…んん…ッ!」
「イイ声…、腰も動いてるし…」
直人は私の上に覆い被さり、胸を優しく揉む。
「やぁっ、直人っ!駄目っ…イっちゃう…ッ!」
「まさか。蜜柑は俺のこと、愛してんだろ?だったらそんな玩具なんかでイクわけないよ…」
「そん…な…ッ!やっ、あっあぁあ…ッ、ダメ…ッ!んぅ…ッ」
直人は片手に握った2つのリモコンを強へと動かしながら楽しそうに笑った。
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