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放課後、いつもの帰り道を及川くんと歩く。

「ねぇ、蜜柑ちゃん」

「ん?」

「もうすぐ、期末テストだけどさ」

あ…
そういえば、もうそんな時期…

「俺、鈴木くんに意地悪しちゃった」

「え…?」

「負けたらもう蜜柑ちゃんに話しかけないでって、言ってきちゃった。さっき」

「へ…?」

「やりすぎかなーと思ったけど、俺の知らない間に元に戻ってるし、なんか意地悪したくなっちゃったんだよね」

「い、意地悪って…」

「というわけだから、蜜柑ちゃんとは今回は休戦。俺らの勝負を見守ってね」

そう言うと、及川くんはにっこり笑った。

せっかく鈴木くんが謝ってくれたのに、この人は…

やっと少し平和な日々が戻ってきたかと思っていたのに、またひと騒ぎ起きそうな予感がした。

END
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