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俺は、蜜柑の口をキスで強引に塞いだ。

「んっ…!んぅっ…」

突然のことに蜜柑は腕の中で軽い抵抗を見せたが、酔っているせいかたいした力も入らないようだった。

甘い匂い。
さっき飲ませたお酒の香りなのか、それとも蜜柑が香水でも付けているんだろうか。鼻をくすぐる甘い匂いに、俺は我慢出来ずにそのまま床に蜜柑を押し倒した。

「悠樹ー…?」

蜜柑がトロンとした目で俺を見てる。酔ってるせいで紅い頬も、濡れた吐息も…まるで欲情して俺を誘ってるみたいだ。

「身体、熱いんだろ…?俺が治してやるよ…」

「ちゅーしゃ…?」

「好きだな、注射(笑)。いいよ…俺の太いのでシテあげる…」

それだけ言うと俺は蜜柑に覆いかぶさり、再び唇を重ねながら、胸の膨らみに手を這わせる。

「んっ…、んぅ…、ん…っ」

酔って敏感になっているのか、まだ服の上から触っただけなのに蜜柑は身をよじって声を漏らした。

俺は蜜柑の服をブラごと捲り上げ、直接胸の膨らみに触れる。

「あ…っ!…ん…ッ」

すべすべの肌に、柔らかい触り心地。ピンク色の突起はすでに固く、指で摘んでコリコリと動かすと蜜柑の声が上がった。

「やぁ…っ!あ、あんっ…、ん…っ」

甘い声を上げながら、もぞもぞと足を擦りよせる蜜柑に、もう濡れているのだろうかとスカートの中に手を忍び込ませた。
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「見えない臓器の名前は」
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