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「あなた、黄瀬くんのなんなの?」
「近所の犬と遊んであげてるお姉さんかな」
「は?ふざけてるの?」
「そういうあなたこそあいつの何?」
「わたしは彼の恋人よ!」
りょーたっす!りょーたっす!りょーたからの電話でなきゃソンソン
「へー。あ、涼太から電話だ。」
ポチ
「ちょっとどこいってんすか!なんで俺のこと置いていくんすか!ばかっ」
「お前女子かよ。めんどくさいな」
「ちょ、ちょっと私との話終わってないわよ!」
「そう言えばあんたの彼女って言ってる人そばにいるけど?」
「は?いやいや、彼女なんていないっすよ。なにいってんすか?さては俺にかま」
ぶちっ
ぷー。ぷー。
「えっと、あいつ彼女いないって。自称カノジョさん?」
「ああああ、あんた!黄瀬くんからの電話をぶちぎりするなんて。。。!」
「犬は調子に乗せるとダメだからね。これも躾だよ。」
聞きたいことだけ聞いたら切る同級生
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