ブログ | ナノ

memo

リップクリームのお話(op現パロ)

『っ…』
「、どうした?」
『くちびる…いたい…』
「ちょっと見せてみろ。あー…少し裂けちまったな。血はでてねぇみてぇだが」
『リップとってくる』
「メンソレータムか?」
『?、ん』
「だめだ、ちょっと待ってろ」
『?、?』
ゴソゴソ
『ねぇ、ロー』
「ん?」
『なんで、メンソレータム駄目なの、?私、其れしか…』
「まぁ、薬用だしな。随分前から愛用してるのは分かってるが…、お、あった」
『…パーフェクトリップエッセンス、?』
「キスすると、スース―するだろ?」
『、嫌?』
「そう言う訳じゃねえがな。ほら、ちょっとだけ口開けろ」
『自分で、』
「俺が塗りてぇの」
『……ん』
「フフ、いい子だ。ほら、じっとしてろよ?」
ぬり、ぬり…
「…思ったより色が濃かったな」
『ん…気になる』
「舐めるなよ?美味しくねえからな」
『舐めないよ…』
「なるほど、こうなるのか」
『、?』
「いや?お前の白い肌によく映えるな、と思ってな」
『変?化粧してないのに、唇だけ、とか』
「そんなことねぇさ。あぁ、でも。かぶりつきたくなるな」
『っ、』
「フフ…これからはこっち付けろよ…美味そうだ」
『…美味しくないって、言ったのは、ロー』
「ん?あぁ、いいんだよ。俺が美味しくいただくのは」
お前の唇だからな

***
おうちではメンソレータム、外出する時だけニベアのパーフェクトリップエッセンス使ってます。
でもお姉ちゃんはニベアで唇があれちゃう人…ちゃんと自分に合うかどうか調べてね!

comment : 0
8th.Nov.2013


 
comments
 
 
name:

text:

url :



editkey :



↑back next↓

×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -