記憶有夢主と記憶曖昧な三成で「あなたにやさしいせかいで」

貴方の涙の感覚しか分からないの
泣けるくらいの倖せ
立ち上がって、踏み出して
逃げていく黒揚羽蝶
優しい嘘を吐き出したのは
探さないで、あなたはもうしあわせだから
死したのは、誰だった
幾夜越えた先にも、お前は何処にも
世界はいったい誰に優しいのだろう
語ろう、真実の昔話を
一緒に居たいのは、生きたいのは
出来損ないの世界は楽園に変わる

前世は三成の付忍び（佐助と幸村みたいな関係）だった夢主。
愛し合っていたけど立場故に結ばれることはなく、そのまま死に別れ。
現世では忍び組、刑部がはっきりとした記憶を持っており、主組はぼんやり、三成もぼんやり。
夢主ではない彼女を夢主だと思い込んで付き合っているが、夢主はそれに関して何も言うつもりはない（それでも寂しさは感じている）
忍び組は間違えている三成にイライラするものの、夢主が何も言うなと言っているので我慢→「我は止められておらぬでなあ、」と刑部が三成にちょっかいを出し徐々に記憶を取り戻していくが最後の一押しを一足先に記憶を取り戻した家康に押される三成っていう二番煎じ感の否めないお話。

簡単な設定↓
三成の彼女
三成の事が好きだから頑張って記憶のないふりをしている。
記憶のある忍び組と刑部、やけに鋭い政宗が苦手。

夢主
高校で三成を見るまで、死に際の三成の涙が忘れられなかったが、三成が彼女と2人で歩いており、彼が笑っているのを見て安心する。
『三成様が幸せならそれでいい、あの人は幸せになるべきだから』
そう言って三成には極力関わらないよう生活する。

三成
彼女を夢主と思い込み付き合っているが少々の違和感は感じている様子。
高校で出会った夢主に徐々に惹かれていくが、彼女の存在があり複雑な心境。

家康
前世では夢主が好きだったが、三成側の人間だったため苦悩の末殺害。
記憶はおぼろげだったが、夢主を見て全てを思い出す。
夢主が前世にて殺されたことを気にしてるかと思いきやまったく気にしていなかったので、ここぞとばかり夢主と基本一緒に行動する（前世では三成のせいで近づけなかった）

刑部
夢主と同様に三成に幸せになってほしいとは思っているが、それは夢主に対しても同じ。
三成に対して全く行動を起こす気のない夢主の代わりに裏で暗躍する人。

佐助、かすが、小太郎
完全に記憶のある組。
夢主をほっぽって彼女と付き合っている三成に「ふざけんなこの野郎！！」と今にも掴み掛りそうなところを夢主に止められ三成には手出しするなと言われしぶしぶ守るものの睨み付けはする。

幸村、政宗
出てくるかどうか分かんないけど記憶朧げ組。

 
　　

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