「せん・・せ・・・」
「ん?どうした?」
顔は火照り、立つのもやっとな土方が保健室に入って来たが、さも何も知らないという態度で話しかける。
「も、無理・・っ」
「我慢だ」
「せんせぇ・・っ・・」
おぼつかない足取りで高杉に近づき縋りつく。
相手にしてくれずこのままの状態が続くと思うと土方の目からは大量の涙が流れ始めた。
「おいおい、泣くなって」
「だっ・・て・・」
「はぁ・・・しょうがねぇな。こっち」
そう言って親指でベットを指す。
土方はホッとした顔をし、ベットへと向かった。
「ほれ、ズボン脱いで尻こっちに向けろ」
「うん・・」
ズボンを脱ぐと内股に機械のようなものが貼り付けられ、そのコードが土方の蕾へと繋がっていた。
お腹の中ではブーッブーッと機械音が鳴り響いている。
言われたとおり高杉にお尻を向けると、容赦なく高杉の指が入り込む。
「うあ・・っ」
「暴れるな。もっと奥にはいっちまうぞ」
指を器用に動かし、卵のような形をした機械を取り出す。
土方の一物は完全に勃ち上がり、ぱんぱんに膨れている。
「せんせ・・こ、こっちも、取って良い・・・?」
そう言いながら自分のモノへと手を伸ばす。
土方の一物には紐のようなものでイかないようにきつく縛られていた。
「だめだ」
「なん・・でっ・・・も、苦しい、よ・・・」
「だめだってば」
だめと言われても外そうとする土方の手を押さえつけ、後ろから抱きつくようにもう片方の手で突起に触れる。
「あああ!!せんせぇ・・・も、やだぁ・・おかしくなるっ・・!」
顔を左右にぶるぶると横に振り、涎を垂れ流しにしながら快感を我慢している。
高杉は無言のまま首筋を舐めながら手で突起の部分を回すように触り続ける。
必死に我慢している土方が高杉にはたまらなかった。
もっと狂わしたい。自分にしか見せない苦痛の顔。
嫌だと言いつつも高杉の名前を呼び続ける。
傍から見れば優等生な土方。
しかし中を覗けば淫乱な生徒。
朝、保健室に一番に来て他愛もない話をする。
その時に玩具を入れたらどうなるかと試してみた。
嫌だと言いつつ結局は高杉の提案に乗り玩具を入れたまま授業に出て行った。
―ククッ。ほんとに俺が大好きで淫乱な奴だなァ。
土方を自分の方に向けさせ一物を取り出すと、口元へと近づける。
「舐めろ」
「っ・・!」
一瞬顔を歪ませたが、すぐに高杉の一物に手を伸ばしパクッと咥える。
「はむ・・くちゅ・・・は・・」
「いい感じだ、歯は立てるなよ」
「う・・ん・・」
側面を上下に舌を動かし、亀頭までくると口にもう一度含み天辺を下で刺激。
高杉の限界が近くなると吸い込むように精液を出す手助けをする。
「土方ァ、お前上手くなったな、そろそろ、いくぞ・・っ」
土方の髪をぎゅっと掴み欲望を吐き出した。
褒められたのが嬉しかったのか少し嬉しそうな顔をしながら高杉の精液を飲み込む。
口から一物を離すと、透明な糸が這う。
「よし、ご褒美だ」
そう言われてっきり紐を外してもらえるのかと思い安堵した土方だったが、そのまま足を広げられ秘部が丸見えに。
高杉の雄はまた力を持ち始めていた。
「え・・?これ・・取って・・あ、んん!!」
土方の願いは叶わず。
容赦なく土方のアナルに高杉の一物を入れピストンを開始し始めた。
「あ、だめ、せんせぇ・・イきたいよぉっっ・・・!」
玩具を入れる際、大量のローションを塗っていた為スムーズに動く。
くちゅくちゅ、ぱんぱんと卑猥な音、そして土方の喘ぎ声が保健室に響き渡る。
「せんせ、せんせぇ・・!!お願い・・!!苦しい・・ひあぁ!!」
「そんなにイきたい?」
こくこくと必死に頷く土方を見て高杉は優しく頭を撫でた。
「良く頑張ったな。そろそろいいぞ」
そう言って紐を解くと、勢い良くピストンを速める。
「あ、良い・・も、イっちゃ・・・あああ!」
かなり我慢をしていた為、大量の精液が飛び散った。
「はぁ・・はぁ・・んああ・・」
「俺も、イく・・っ!」
腹に吐き出そうと自分のを抜こうとすると、土方が高杉の背中をぎゅっと抱き、それを止める。
「せんせぇの、中に欲しい・・・」
「っ・・!・・・ったくこの淫乱」
ニヤリと口先を吊り上げた高杉はそのまま抜き差しをし、土方の中で果てた。
***
「せんせ?」
「あ?」
後処理を終えた二人は保健室のベットで二人並んで座っている。
「俺のこと好き?」
「はっ、なんだよ今更」
「だって・・・」
最近の高杉は少し意地悪だ。
痛くて苦しくて。
けど高杉だからこそその行為を受け止めてしまう。
時々土方は本当に自分のことを好きなのか不安になる。
「俺ァ歪んだ愛しか現せねぇんだ」
土方の方を掴むとぐいっと高杉の方に寄せ、キスをした。
「十分に愛してるぜ?心配すんな」
「せんせ・・・」
「それともこんな俺は嫌か?」
「そ、そんなことない!!」
ガッと高杉の腕を掴みそう叫ぶ。
「・・・ククッ。今日は俺の家に来るか?」
「え・・?」
「2ラウンドだ」
「・・・!!!」
―いったい、どっちが盛ってるんだか。
「何か言ったか?」
「なんでもない!」
「じゃぁ早く荷物持って来いよ」
「う、うん!」
土方は慌てて自分の教室へと戻って言った。
ドアが閉まり高杉は窓の外を眺める。
胸ポケットの中からタバコを取り、火をつける。
ふぅっと煙を吐いた高杉はニヤリと笑った―。
END
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あとがき。
あゆみさまのリクエストで
保健高杉×土方で愛のある鬼畜でした。
ヤってるだけの話になってしまった・・・
内容が薄くて申し訳ないです。
あゆみさまのみお持ち帰り可能です!
リクエストありがとうございました!!