「ん・・・ぁ・・・・もう、だめぇ・・・」
「何が欲しい?いってごらん?」

あの日があってから土方は高杉と別れるようにと言われ、断るとあの画像を流すとか高杉と付き合っていることを学校中に知らすと脅迫され、何も言い返すことが出来ず、翌日高杉に別れをきりだした。
急なことで、しかも何故別れるのか理由も言わない土方に納得出来なかった高杉はなかなか別れようとせず、今も結局別れられないままだった。
それからというもの土方は高杉を避け、毎日のように銀八に犯されていた。
そしてだんだんと土方は銀八の快楽に溺れていくようになっていた・・・

「せんせぇの、が、欲しい・・・」
「うーん遠まわしだけどまぁいいかな。」

そういって銀八は土方の両太ももの裏を持ち土方の顔の方へ上げる。
丸見えになった蕾に舌を入れた。
土方は急な刺激に生理的な涙を流す。

「ぁ・・・・ぁ・・・・」

控えめで可愛い声が教室に響く。するとガラガラと誰かが入ってくる音がした。
その音にびくりと反応した土方とニヤリと笑う銀八。
誰かにこんな姿を見られたら一環の終わりだ。それは銀八も同じなはずなのに妙に余裕だ。
来るな来るなと心の中で叫ぶが、それは叶わない願いとなった。

銀八が妙に余裕だったのは現われた人がこの2人と深く関係のある人物だったからだ。
土方が現われた人物をみた途端、頭が真っ白になった。



「高杉・・・・・」
「ひじ・・かた?」


高杉は信じられないという顔をし、その顔はすぐ怒りの表情に変わる。

「そういう・・・ことかよ。俺より、銀八が良かったってことか。」
「たかす・・・」
「とめた俺がばかみてぇ。すまなかったな、別れるよ。じゃぁな。」

去って行く高杉。土方はボロボロと大粒の涙を流していた。
きっと銀八が高杉を呼んだのであろう。高杉と土方が別れ、満足したのか銀八は鼻歌を響かせながら自分のズボンのチャックをさげ一物を取り出した。

「土方くんよかったね〜。これで心置きなく先生とエッチができるよ。」

そう言って自分の一物を土方の蕾に押し込む。
甲高い声を上げ背中を大きく反った。

「ぁぁぁぁ・・・たかすぎ・・・ごめんなさ・・んぁ・・・ごめん・・・」

銀八が自分の一物を抜き差ししてる間、土方はずっと泣きながら謝っていた。
そんな土方を気に入らず、すっかり萎えてしまった銀八の一物。
イライラしながら抜き取る。
それでもずっと泣いている土方に銀八は手で土方の口を押さえる。

「ねぇ、そろそろ煩いんだけど。」
「ん、んんんんっ」

離せと言わんばかりに押さえつけている手をどけようとする。
銀八はもう片方の手で土方の首を掴みぐっと絞めた。
土方の動向はいつも以上に広がり、恐怖でか、また涙が零れる。

「土方くんが欲しいって言ったけど、いろんなやり方で手に入れれると思うんだ。例えば、殺したりとか・・・ね、、」

不敵な笑みを浮かべ土方を見下ろす。
土方は恐怖で体がガクガクと震えていた。
首を絞めていた手を離し、その手をグーにし、高く上げる。
殴られる、土方はそう直感した。
その手は思い切り振りかざされ、ゴスッと鈍い音がした。


手は土方の顔には当たらず、顔の横に振り下ろされていた。

「今度はほんとに顔殴っちゃうかも。」

そう言ってふと土方の下半身辺りから独特な匂いが漂う。
股間の方みると黄色い液体が床を這っていた。
殴られると思い、土方は恐怖で失禁したのだ。

「あれ〜土方くん、怖くてお漏らししちゃったの〜?」
「ふ・・・ん・・んん・・・」


いつもの口調に戻った銀八は土方の口から手を離し、可愛い子とよしよしと頭を撫でる。
ちゃんと綺麗にしてあげるからねと、掃除道具でも持ってくるのか一旦その場を去った銀八。
土方はそのまま静止したみたいに動かず、もう本当に逃げられないと予期し、ただただ泣いていた。


Continue.......

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