捨てる神あらば、拾う神あり。 | ナノ
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 設定

主人公:安倍夕陽
偽名 :氷上夕陽

性別 :女
年齢 :昌浩と同い年。

容姿 :黒髪長髪・黒眼

性格 :心根は優しくまっすぐだが、自分の感情を押し殺す癖がある。
    他者や安倍家に対して壁がある。




【能力】
“見鬼の才”
・当代随一。晴明や彰子をも凌ぐ。

“陰陽術”
・実力は隠しているが晴明に引けを取らない。




【その他】

・昌浩とは双子

・翡翠と綺羅という名の式神を従えている。





式神 :翡翠 ヒスイ (比津雨 ヒツサメ)
年齢 :外見的には、20歳くらい
性別 :女

容姿 :金色の髪に翠の瞳。長い髪は夕陽に貰った簪で横で団子に纏め、一房だけ前に流している。

性格 :主至上主義で、夕陽にだけは優しくテンションも高くなるが、その他には別人のごとく冷たく接する。特に安倍家に対しては酷い。


【その他】
・かつての名を捨てたため、翡翠と言う名を夕陽に貰った。比津雨も本名ではない。
・海を渡って京へとたどり着いた異国の神。
・夕陽の事は、姫様と呼んでいる。
・夕陽を捨てた安倍家の人間を嫌っている。






式神 :綺羅 キラ (毅邵 キショウ)

年齢 :外見的には、25歳くらい
性別 :男

容姿 :短い青銀糸の髪と金色の瞳。耳には銀色の羽飾りを下げている。

性格 :鋭利で冷徹な印象を抱くが、主を大切に思っている。
    感情を隠さないのが翡翠なら、合理的に蓋をするのが綺羅。


【その他】
・元は山に棲んでおり、恵みをもたらす山神として知られていた。
・冥府の官吏とは既知。
・翡翠同様に安倍家を嫌っているが、あからさまに表に出すことはない。





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