ご本家様で【ちび七年生の飼育法】をお借りしてきました! ※勝手にお持ち帰りして飼育してもOKです。甘味で誘うとふらふら着いていきます。 ある日目を覚ましたら、枕元に小さな生き物がいました。 何なんだこれはと思っていたら、小さな生き物が、どこからか紙を取り出して渡してきました。 小さな七年生〜阿波くん編〜 ■とりあえず首後ろをつまみ上げてみましょう。 →「あばば、ちょ、ぬげる!へんなもちかたせんといて!」 ずり落ちる袴を押さえながら、必死に手紙を差し出してきます。活きのいい生物ですね。 □渡された紙を見てみました。何かが書いてあります。 →こんにちは、はじめまして。この子の名前は(ちびな阿波くん、略してちびあわ)です。好きなものは(甘味)で、苦手な物は(苦いもの)。いつも持っているものは(ちっちゃい工具一式)です。(退屈とヤンデレな弟)に注意して、しばらくお世話をお願いします。(ネタ切れ)や(修理)のときは手伝ってくれます。 ■誰だこの手紙を書いた人は…。と思っている貴方。肩に、ちびあわくんがよじよじと昇ってきました。お世話になりますと言っています。 →とりあえず壊れてた機械を一通り修理させてみると、あっという間に直してくれました。お礼に饅頭をあげます。 「あまいの!しかもでっかい!むぐむぐ……はー…わい、いまめっちゃしあわせ…」 うっとりしていますが、頬に食べかすがついています。なんともだらしのない奴です。 □とりあえず、(苦いもの)をあげてみました。心なしかしょんぼりしています。 →「わい、これにがて…にがいんやもん…」 なんですかゴーヤくらいで。ならこれはどうです? 「ううう…これもほんなとくいやないんやけど…のまなあかん?」 一思いにぐっといってしまいなさい。ただの酒です。度数は高いですが。 「でもなるべくならのむなってかかさんとすだちにとめられとるんやもん…」 何やらとても楽しいフラグを感じましたが、そこまで言うなら止めておきましょう。どういうわけかさっきから寒気がするので。……だ、誰もいませんよね? ■嘘だよと(甘味)を渡しました。きらきらした笑顔です。 →心なしか生命の危機を感じたのでもう一個お饅頭をあげます。 「ええの?ありがとさん!むぐむぐ」 いえいえ。ところで食べかすが凄い事になってるのでそろそろ拭いますよおりゃあ。 「むぐむ、もがふっ!?」 □小さな七年生のお友達が遊びに来ているようです。 → ・近江くんと一緒に、(鬼ごっこ)し始めました。 「ぎゃぁぁ!ちょ、そのてぇわきわきさせてこっちくんのやめ!こわい!」 マジ泣きしながら逃げています。近江くんの様子から捕まったらどうなることやら…。 「ぴぎゃぁぁっ」 あ、捕まった。 ・讃岐くんや勝尾くんや伊予くんと(戦隊ごっこ)を始めたようです。 「しこくのへいわはわいたちがまもる!」 なんとも規模の微妙なことです。どうせなら世界を狙いなさい。手中に収める勢いで征服なさい。 「それはあくやくのせりふやないんか…?」 ・黒部くんと一緒に(双棍攻撃の練習)を始めたようです。 「「ゆうじょうこうげき!」」 せめて真・友情攻撃にしときなさ…「だれなこんなとこでこんふりまわしとったんはー!?」…すっぽ抜けた棍が美濃くんにまさかのクリーンヒットです。ほらちびあわ、こそこそ逃げないで謝りなさい。 ・博多くんや青島くんや武蔵くんと(作戦会議)を始めたようです。 「こうやってだいざがバーン!てばくはつするっちゃ」 「じゃあしたつら、そこかいどんげにげごつか?」 「よしのといっしょに作ったとりぶえでな」 「おうよ。やねのあなからスズメにのって……ぴぎゃあああっ」 何やら不穏な単語が聞こえてきましたので、教育的指導をしておきました。 ・宮比くんと一緒に(お茶)を始めたようです。 「おてまえちょうだいいたします」 しずしずと頭を下げるちびあわを見て少し驚きました。作法を知っていることも勿論ですが、静かに出来るんですねこいつ。…というか、お茶の苦さは我慢できるの? 「これはなれやねぇ…かんみもあるし」 なんだお茶菓子目当てか。 …一週間やら一ヶ月経過!… また何かが枕元にいます。どこから入ってきたかは不明です。 ■こんにちは、小さな七年生のお世話を頼んだ者ですが…良好な関係を築けてます? →なんでも直してくれるので便利と言えば便利でした。ですが時たま生命の危機を感じましたね何故か。 拗ねて怒っても、甘味をあげたり髪を洗ってあげると途端に機嫌が直るので扱いやすかったです。 あと途中から甘味をあげると半分残して何処かへ持って行くようになりましたよ。何処へ行っていたのかは知りませんけど…まぁ、なんとなく想像はつきます。 □そうですか………ではこれからもお世話を宜しくお願いしますね!では! →他にもいたら是非連れて来てみてくださいな。面白そうです。 他のお宅を見ながら追加・変更するかもしれません。 |