うそつき | ナノ


恋人の日企画



ついったで恋人の日企画に参加させて頂いた小話ログとか。ジャンルごちゃ混ぜ。



【落乱/三郎】

「恋人の日に恋人に逃げられた」
「ざまぁ」
「え、お前言うことそれだけ?酷すぎない?」
「まあ私が付き合ってやらんこともないぞ!」
「駄目だ話が噛み合わねぇぇっ」

すましてるのに耳が真っ赤な所が意外と可愛く思えたなんて秘密です。


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【落乱/八左ヱ門(女体)】

「胸、触ってるんだけど」

怪しい手つきで揉んでくる手の持ち主を睨み付けると、へらりと笑われた。

「育ててる」
「最低!」
「減るもんじゃねえだろ」

男だったし、と○は言うが、「今現在僕は女だ!」立ってきた乳首に泣きそうになる僕のブラウスに○が手を突っ込むまであと数秒。


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【落乱/孫次郎】

触らないで、と言えば彼は容易にその端正な顔を絶望で彩ってくれました。
僕の言葉ひとつでこうも左右されるとは、元戦忍が聞いて呆れます。

「孫次郎は私が…っ嫌い、かい?」

不安ですと顔全体で語る可愛い貴方を?

「まさか!」

大好きですよ、○兄さん。


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【TB/イワン】

「折紙は俺の嫁」
「…僕は?」
「イワンは幼馴染みだろ?」
「じゃあ折紙サイクロンは」
「俺の嫁!恋人!」
「…○は一回切腹すればいいのに」
「なんで!?」

テレビ越しに見える僕に恋をする、僕の好きな人。

(折紙の正体を知ったら、○はどうするのかな)


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【保神/安田】

「藤、最近僕おかしいんだよ」
「何が」
「寝ても覚めてもあいつのことばっか頭に浮かんで動悸息切れは酷いし、溜め息も出るし、えが「それはお前…安田への拒否反応じゃね?」
「あ、やっぱそうかな?」

笑顔が見れたら嬉しかったりするし、とは言えなかった。


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【青エク/燐】

「奥村くんは確か猫を飼っていましたね。可愛いですか」
「あー?まあ生意気だけどな」
「じゃあ従順な猫も一匹飼いませんか。お使いやお掃除もこなします。餌は和食を希望です」
「いやお前猫じゃねーし」
「にゃあ」
「やめて雪男にそんな趣味があるって誤解される」





2011/07/13 23:20





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