僕は恋人が大好きだ。
いつだって彼を優先するし、彼の望むことは叶えたい。
今だって言い付け通り食事を作って洗濯物を取り込んでゴミを出してベッドシーツをかえて、女の子を連れて帰ってくる彼に鉢合わせない内に家を出なくちゃいけなくて、だから早く帰りたいんだけど
「ハチ、それはおかしいよ」
真っ青な顔した雷蔵が僕の腕を掴むから、だから
【愛し方しか知らない/八左ヱ門】
title by..確かに恋だった
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どうしようもない浮気男と愛されることを知らない竹谷
2011/09/16 01:13