如月の華 | ナノ



なでおろして、ほっとする
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「・・・本当に心配したんだから」

「ごめんなさい、どうしても見過ごせなかったの」

目を覚ますとグリフィンドールの寮の自分の部屋で寝ていたので、驚いたしまった。ハーマイオニーはどこかと探すと、私の傍でハーマイオニーが複雑そうな顔を浮かべているのを発見した。

思わず飛びついてしまった。理由を教えてくれたので、安心した。

一夜でそんなすごいことがあったのかと思うと、三人はすごいな、なんて

泣いていた私が少しおかしくなる。もっとしっかりしなくては・・・

「でも良かった、本当に」

規則を破るとはハーマイオニーらしくないが、理由が理由なので。ハーマイオニーが良い友達を持ったということで、解決しておくことにした。

ハリーもロンもボロボロだったが、元気そうだったので、良かった。





元年末パーティーでは、一位だったスリザリンに駆け込みの点数が三人のおかげで追加されて、同じ点数になった。

それと三人を止めようとしたネビルのおかげで寮杯で一位になることができた。







そして、一年の終わりがやってくる。

「じゃあ・・・またねハーマイオニー」

「次に会うときは二年生ね」

「うん・・・っ・・・!」

なんやかんやで早かったような、長かったような。でも色々なことがあったけれど、どれもみんな大切な思い出になっている。

次は二年生か・・・、自分も成長できるかなあ







   

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