strawberry | ナノ

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「なにいっとるんじゃああぁ!!!」

いやね、ゲームでもわかってたことなんだよねェ…

でもね、可愛いエアリスが参戦するのはちょっと…

ほんとはティファだって参戦してほしくないいいいぃッ!!!


もちろん僕も


「そうだ!あんたは関係ないんだぞ!」

そうクラウドが叫んだ時、上から足音が聞こえ、お仕置き部屋の扉が開いた。

「おーいお姉ちゃん達!時間だよ。今回はみんな可愛いすぎて三人にはしぼれないから四人で行ってもらうよ」

嘘だ



みんなで仲良くコルテオのもとに連れていかれてしまいました…

「ほひ〜いいの〜いいの〜!」

いぎゃあああああぁッ!!!

目の前にはコルテオの姿。

いやまぁ気持ち悪いおっさんやけん…

「……」

クラウドもティファもエアリスもみんな顔がひきつっている。

そりゃそうだ…

コルテオは舐めるように下から上までじろじっろと!!!見てくる。

まぁさ、間違っても自分が選ばれることなんてないんだけどね

「決めた〜きーめったッ!今夜はこの可愛いオナゴだ!」

「!」

「え!」

「うそ!」

三人同時に声を上げた時。

気絶した奴が一人。


ほげ




「…おい!NO NAME!」

クラウドがこごえで肩をつついても止まったまま、こりゃ大変だ。

「ん?嬉しすぎて気絶しちゃったみたいだほひ〜じゃあいくかの〜!」

子分にNO NAMEは担ぎあげられて連れて行かれる。

「…ッ…くそ」

「NO NAME、気絶してたわよ…ッ」

「やばいわ…!!」

「何じゃべってるんだ!お前らはこっちだ!」

「ッ…」

クラウド達は出てきた子分に引っ張られてコルテオの部屋を出せれる。

「(何やってるんだNO NAME!)」





「ほひ〜いいの〜」

「!!!」

え、どこですか、ここ。

私は誰ですか???

気づけば、自分の上に馬乗りになっているコルテオの姿、

その顔が気持ち悪すぎて、うげえぇっ

さいわい、気絶していても服は何もされてない…

え、これからってとこ…??

やば…考えるだけで吐き気が…

「…ど、け」

「何かいったかの〜?ほひ〜」



キモすぎてしゃべりたくありません、

僕はもうダメかもしれない…

あぁ…神様…許してくんせぇ!

クラウドの寝顔をひそかに可愛いと言って、変態のように見まくるのはやめます。

クラウドの髪をみてチョコボを思い出すのはやめます。

クラウドにいちいちケンカうるのはやめます。

クラウドをケツアゴにする計画もやめます。

だから、


ゆるしてくださああぁいい!!!!


「そろそろいくかの〜!」

「ひいいぃっ!!!!」

ダメだこりゃ、

ちょ、ほんとに…!!

だんだんと近づくコルテオの顔、

いぎゃああああぁ!!!


「せせせせ千年殺しーーーっ!!!!」

必殺、千年殺しは見事命中、

『コルテオのアソコに100%のダメージをあたえた!』

「うわああぁっ!!!!」

ほひーほひーと気持ち悪く痛がっているコルテオのすきをついて部屋をでようとすると、コルテオと目が合う。

う…。

やば

「そうかそうか〜!恥ずかしいんだほひー!」

「いや、ちゃいます、気持ち悪いんですあなたが、てか、吐け!手下に何をさせていたんだよ!!」

「そうか、お前はアバランチのやつだな」

…うぷ。

こっち見るなよ。

「NO NAME!!」

「?!」

突然空いたドアから聞こえたクラウドの声。

「いぎゃあぁ!!クラウドー!!よかった!よがっだよおおぉ!!!」

「大丈夫?!」

「ティファー!エアリスー!」

「はいはい、よかった無事で…!はいチーン!」

エアリスに鼻をかんでもらい、クラウドの後ろにかくれる。

「コルテオ、何をしたんだ、教えろ!…切り落とすぞ」

切り落とすぞ!!!!

「やめてくれ!なんでも話す!片腕が銃のねぐらを探させたんだ、そうゆう依頼があってな」

「誰に?」

「ほひー!しゃべったら殺される!」

「ねじり切っちゃうわよ」

エアリスー!意外な一面でーす!!

「ほひー!神羅のハイデッカーだ!」

「神羅ですって?神羅の目的は?言いなさい!言わないとすりつぶしちゃうわよ」

ティファー!!!

かなりひどいぞー!!!

でもそこがいいのね、

では私も空気を読んで……



かつおぶしみたいに削るぞコラ。




     

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