strawberry | ナノ

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結局私も残ることになり。クラウドも納得した。

「なぜ?私と闘うのだ」

「え、闘うつもりなのクラウド!?」

それに当たり前だと言わんばかりの顔でバスターソードを構えたクラウド。

「お前は約束の地を求めてセフィロを追う」

「そのとおり、ん?お前セフィロスが古代種だと知っているのか?」

「色々あってな、とにかくお前にもセフィロスにも約束の地はわたさない」

おいおい!初耳だとそれーっ?!

そうなんだ!エアリスと同じなんだ!!!す、すごい…っ…。



「残念だが今はお前と戦ってる暇はない。君ともね」

「!」

ふいにこちらに向いた瞳にびっくりしていると微笑みを浮かべたルーファウス。

そして一瞬でルーファウスはヘリに乗り込むと、ヘリは遠ざかっていった。

「……あー天使が」

「天使?お前、ルーファウスのこと」

「勘違いしないでくれたまえ。天使ってのは外見だけなんで」


それにクラウドは顔を歪ませると、息を吐いた。

「NO NAME、」

「なに?」

「さっきは、悪かったな」

「は?」

意味が分からない顔をしていると、クラウドは深くため息をついた。

「お前、俺のこと心配してただろ」

「してねェーよ!!!なにそれ?!」

なにそれ?!ただクラウド一人で可哀想だと思っただけなんだけどー!!!

「まぁ…いい。」

「なにその一人納得!?」



   

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