★はじけろ性春!


「あっぢぃーーーー!!!!」

まだまだ暑さも厳しい夏の日の某所。
今日もサンジくんはゾロくんの家で宿題やりながらうだうだ。

「何でてめぇの部屋はクーラーねぇんだよくそあっちー!」

「てめぇの部屋もねぇだろうが!心頭滅却、扇風機がありゃあ十分だ」

「意味分かんねえよ!あーアイス食いてえ…」

シャーペンを置き、ゴロンと横になるサンジくん。そのままシャツの裾をパタパタと仰ぎます。
それをゾロくんはじっとベッドからガン見していました。なぜなら色白のお腹がチラチラ見えるからです。

「あーダメだてめぇアイス買ってこいよ」


「自分で行けよ」

「ケチー」

ぷうっと口を突き出すのもゾロくんにはちゅーをねだっているようにしか見えません。だんだんムラムラしてきました。
すると、

「あーくそっシャツ気持ちわりー!」

と言っておもむろにサンジくんがシャツを脱ぎ始めました。目の前でストリップが見れるなんて思ってなかったゾロくんは一部始終をずっと見つめます。
タンクトップ一枚になったサンジくんはまたコロンと横になりました。
寝返りをうつたび、少し大きめのタンクトップの脇から可愛い飾りがぷくんと顔を出します。まるで今すぐ食べて!と言わんばかりに主張しています。


汗ばんだ体、暑い体温がゾロくんの理性を少しずつ蝕んでいきました。


しばらくベッドで黙って座っていたゾロくんですが、立ち上がるとサンジくんに覆い被さりました。

「…んだよ、重いんですけどー」

「誘ったてめぇがわりぃ」

「はあ?おれがいつてめぇを誘ったよ!?」

「いいからヤるぞ」

そう言ってポケットから取り出したゴムをピッと口で破り、猛獣モードスイッチオンなゾロくんを見て、キューーンとするサンジくんなのでした。
サンジくん、ゾロくんの欲の滲んだ目と男くさいとこに弱いようです。


「んっ………ふっ、ぅんっ…」

ピチャピチャと水音をたてながらちゅーをする二人。まだまだ外は日も高く、蝉の鳴き声がうるさいくらい聞こえてきます。
そんなのもどうでもよくなるくらい二人はお互いのことしか見えないようです。

「あっ、ゾロ…」

とろんとした目でサンジくんがゾロの名前を呼ぶとますます余裕がなくなるゾロくん。たまらず鎖骨にかぶりつきます。
ちゅっちゅっとおれのモノだと言わんばかりに次々に赤い痕をつけようと頑張るゾロくん。

「あっ、おま…痕、つけんなって…」

サンジくんは抵抗しますがもう手には力が入っていません。
徐々に降りていき、タンクトップの上からキュッと両胸の飾りを摘みました。

「あぁんっ!」

そのままクリクリと捻り出したり、カリカリと爪で引っかいたりすると、サンジくんの口から可愛い声が上がります。

「あっあっ!あんっ、ちく、びやめ…!」

「お前ココ、だいぶ感じるようになってきたよなあ」

舌なめずりしながら笑うケダモノなゾロくんを見てまたキュンっとするサンジくん。
指を離すと、胸の飾りはタンクトップを押し上げてるのがわかるくらいビンビンと主張しています。

「んっ…てめぇが弄るからだろ…はや、く下も触れよ…」

もじもじと足を摺り合わせるサンジくん。早く触って欲しいようです。

「そうだな、もうこんな腫れてるしな」


「ああっ!」

ギュッと勃ちあがってる自身を急に掴まれ、びくんっとサンジくんの体が跳ねます。
早急にベルトを外し、パンツと下着を取り払うと、ピンク色の少し小さめの可愛い自身がふるふると雫をこぼしています。ゾロくんはたまらず自分のモノも取り出し、ゴムをお互いの自身に取り付けると一緒に扱きます。

「あっあっあっ!やぁ…んっ!ああっ!ぁんっ、らめっ…!」

「くっ…やべぇ…」

グチュグチュと激しく手を動かします。お互いのモノが擦れて余計気持ち良くなります。

「あうっ…も、出るぅ!イく…イっちまう…!ああああっ!」

「おれも…!ぅぐっ…!」

どくどくとゴムの中に欲望をほぼ二人同時に吐き出しました。
はあはあと息を整える間もなく、サンジくんは裏返しにされました。

「なっ、にしやがる!」

抗議の声を上げると、答えの代わりに後ろにツプ、と指が入ってきました。
「んあああっ!」

「きちぃな…」

ゾロくんはどこから取り出したのかローションを後ろに直接かけた後、手にも取ってまた指を進めます。
余裕が二人ともないので、ゴリゴリとサンジくんのいいところを責めます。

「はぁああん!そ、こ…たまんねぇ…!早くいれろよぉ…!」

「ちっと待て…!おれも早く入りてぇ…!」

指が三本ほど入ったところでぐちゅんっと指を抜き、またゴムを被せたゾロくん自身が今度はサンジくんの中に入っていきます。

「ひああぁぁん…!」

「くそっまだきちぃか…大丈夫か?」

覆い被さって耳元で囁かれてゾクゾクっとするサンジくん。

「いいから…早く動けよクソマリモめ!」

「はっ、上等だ!エロマユゲ」

途端にゾロくん激しく動き出しました。

「あ、あ、あ、あっんっあんっ!あぅっ!はげ、し…!」

「早く動けっつったのはてめぇだろ、っ?ここか?」

グリッ

「ふああああ!おくっ!おくぅ!やべぇって!当たってる…!おく、あっちぃ…!」

「くそっ!あんま締めんなっ…」

グリンっとサンジくんの体制を入れ替えてまた正常位にすると、足を持ち上げてさらに激しくゾロくんの突き上げファック。
「ひあんっ!んあっ!あっあっ!またイくぅ…!せーえき出ちまう…!あっあっイっちゃうぅ!!」

「おれも、イキそうだ…」

「あっん、ああっ!だしてぇ!ゾロもおれん中でイって!あついのぶちまけてぇ!」


ゾロくんの激しい責めに完全にぶっ飛んじゃったサンジくん。いつも絶対に中出し厳禁なのにこういうときはおねだりしてしまうようです。

「うぐっ!」

ぐあああぁっ!とゾロくんは苦渋の決断。
じゅぽっとサンジくんの中から抜けると、ゴムを急いで外してサンジくんに熱い飛沫をぶちまけました。
勢いよく飛んだので顔にまでかかり、サンジくんは白濁まみれになりました。

「あぁあんっ!!!」

そのゾロくんの飛沫の熱さを感じながらサンジくんも果てたのでした。
イった余韻に浸っていると、またぐちゅんっとサンジくんの中にゾロくんが入ってきました。

「あっ!てめぇ…!まーたぶちまけやがったな!!!ぐちゃぐちゃじゃねえかクソ!んで何でまたちゃっかりデカくして挿れてんだコラ」

「おれまだてめぇの中でイってねぇし」

「…ちっ、ゴムつけろよ」

何だかんだでまたヤっちゃう二人なのでした。


「あ、ゴムがねぇ」

すっかり日も傾き、辺りは暗くなってきました。
あの後ヤりすぎるくらいヤりまくった二人。とうとうゴムがなくなってしまいました。

「ああっ!?ウソだろ!?あれ新品だったろ!?」

「ほら見ろ」

ゾロくんの手には真新しい空き箱。

「また買ってくるか」

「つうかよ、毎回毎回一箱使ってたんじゃラチあかねぇよ」

「じゃあ生…」

「ぜってーダメ」

「ちっ」

ベッドでゴロゴロ。今日も1日がえっちで終わってしまいました。

「てめぇまだゴムあったよな?」

「ああ家にならあるけど…」

「じゃあ今度全部持って来い。どうせおれとしか使わねぇだろ?」

ん?というような顔で言うゾロくんにまたしてもキュンっとなるサンジくん。

「このタラシマリモめ…!」

「あ?何か言ったか?」

「何も!!!」

「はあ?」

「しょうがねぇなじゃあ今度持ってくるか」

「てめぇも使うからおあいこだろ」

「うるせー!おら、コンビニ行くぞ!」

「まだヤりてえのか?」

「ば、ばっか!ちげえよ!アイスを食うんだおれは!」

「…いやおれが行く。てめぇは寝とけ」

「あ?お、おうサンキュー!じゃあおれハーゲンな」

「ガリガリ君なはいはい」

「聞けよ!」

ぎゃーぎゃー言うサンジくんを置いてコンビニに向かうゾロくん。
実は痕つけまくりフェロモン出まくりなサンジくんを外に出したくなかったんですね。


ゾロくんの買い物かごの中にはハーゲンダッツとガリガリ君とゴムが二箱入ってたそうな。


おわり!



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性欲のビッグバンが起こるのは高校生だというネタを拾いまして盛り上がったのでカレイちゃんに送りつけました!季節はずれですいません!ヽ(^q^)ノヤりまくりゴム消費しまくりな性春を送るゾサってたぎるよね!いいよね!ゴムの袋を口に咥えてピッと開けるゾロが書けたので満足です←

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