きみは特別 たまゆらの虚構 夏の狭間 きらめきの残像 かぼそい糸のような縁だからこそ、 さびれた光の中で まつげの星々 発光にさらわれて はかなく揺れてはじけた ▲▼▲
▼▲▼ 永久には続かず 初恋は墓場まで 変わらない景色がまた始まる 叶うことのない夢に触れた 霧中の記憶 笑みの違和感に気づくまで かろうじて自我がある 濡れた瞳の秘密 かすむ面影は遥か