冷徹の微熱
消えない幻覚に揺り起こされる
背中合わせの病み苦しみ
狂の警鐘
その笑顔を守れた日々と思えばこそ
陰るあなたを救いたくて
地獄の臭いが染みつくこの身の傍にいるというのか
怖くても心に残るは哀にゆれる瞳
行き場のない不安をどうか慰めて
たゆたう境界線
狂った僕の終わらせ方
断罪の花笑み
幾度と手にかけては後悔した過去
極悪なら最後まで貫いて
臆病でやさしいきみが愛しいよ
聖戦だと信じていた