散りぎわの残像
待ち人は帰らぬ人
対岸の君
この瞬間の為の契り
同じ酸素で生きれない
金網越しに指を絡めて最初で最後のキスをした
僕等は命の歯車が合わない
となりあう一時の儚さを知る
最期に笑って星になる
癒えぬ胸を焦がす幻影