(色々捏造注意) 「コズミック・ブレイザー・ドラゴン…一度でいいから、召喚の瞬間を生で見たいものだ……」 「パラドックスー、何見てんの?」 「ル、ルチアーノ!」 「何驚いてんの、失礼な……あん?何これ。不動遊星のデルタアクセルシンクロモンスターじゃん」 「え、いや、それは」 「これはコズミック・ブレイザー・ドラゴンだね」 「アンチノミーまで…」 「あー、そういやアンタもシンクロ使うんだっけ?キョーミあんの?」 「き、興味と言うか、その」 「何?」 「……言っても怒らないかね」 「プラシドじゃないし怒んねーよ。で、何?」 「……じ、実は…生前の私は不動遊星に憧れていて、だな」 「…はァ?」 「人格や記憶がインプットされている私も必然的に、その、だな」 「……つまりコズミック・ブレイザー・ドラゴンの画像なんて見ていたのは」 「不動遊星に憧れてるから、」 「鑑賞していたと」 「わ、悪いかね…憧れるくらい構わんだろう!アンチノミーだって遊星に憧れているのだろう!?」 「まあ、否定はしないけど…」 「いやでも、なんかアンタってそういうキャラじゃなさそうだし。こう言っちゃなんだけど、孤高のデュエリスト的な?プラシドよりはクールって言うか」 「でも、意外とミーハーで熱いのかもよ?遊星の戦歴とか、遊星のデッキとかカードとか全部知ってそう」 「うっ……」 「あ、知ってるんだ」 「……もーパラドックスがなんなのか、よくわかんねー」 ――――――― パラさんってなんでシンクロ使うんだろう…→もしかしてパラさんもアンチノミーみたいに遊星に憧れてたんじゃね…?→それって可愛くないかなぁ! とか暴走した結果。かっこいいパラドックスが書けません |