2012/05/25 02:35 現在このサイトにある漫画たちは起承転結がグダグダなので言いづらいのですが(汗) 「起承転結」は、お話を構成するうえで大切なことには変わりありませんよね。 漫画の場面展開を作るためにとても重要です。美砂は未だ上手くいきませんが・・・。 *例えば30ページの規定枚数内で漫画を描く場合。 先ず「起」は表紙ページを含めた前半の5p〜7p目までが勝負だと思います。 主人公が誰で、どういう人物なのか、人間関係はどうかなど、沢山の情報が必要となりますし、最初のインパクトも大切です。美砂はまずこの段階で悩みまくります。苦手です。 それを受けて、半分(15p)までの間に「承」までの流れを完成させます。 見ている人を飽きさせない工夫、間延びせずにどれだけの情報、伏線を引けるかが重要です。 そこから繋がる「転」は、一番お話が盛り上がる場面だと考えてください。これがだいたい22p目くらいまでは許容範囲だと思われます。 ここで流れが変わっていくことを考えれば、おのずと重要な描写も入りますし、派手なシーンや大きな動きを入れるならココです。 そして美砂が最も苦手とする「結」、クライマックスに到着するわけですが、読み切りの場合そこで全ての決着をつけなければいけないのでそれまでの過程や描写テクニックなども重要です。 美砂はよく「主人公が目立つ工夫をしなさい」と指摘されますが、じゃあメインを大きく描けばいいのかと言うとそうでも無く、かと言ってそこまでのページ数で上手く目立つよう纏められる技術も未熟なので・・・未だ悩み中です。 あと、どうしても規定枚数に収まらず、1〜2pほどオーバーして投稿する方も見かけたことがありますが、許されるのは研究生である今だけだと思いますし、規定内に収める努力は必要不可欠です。 コメント(0) |