必要画材について
2012/05/19 02:32

このサイトに上げている漫画たちは、ボールペンと、トーンの代わりに色鉛筆やパソコンで描いたものがほとんどです。

趣味で描くだけ、練習の素材、ということなら何ら問題無いと思いますし、もちろん美砂は、構図や背景、ストーリー展開を描く練習として描いています。


実際、投稿や持ち込みを考える場合に必要なのは以下の道具。

・B4サイズの原稿用紙※色のついた紙は不可
(ケント紙や上質紙などで厚さは自由)

・必要な形状の定規

・自分に合った各種ペン先と軸※ボールペンは不可

・ベタ用の筆
(筆ペンでOK)

・黒のインクや墨汁※薄墨は不可
(好みでどちらでも)

・修正用の白色絵具
(修正ペンや修正テープでOK)

・スクリーントーンとカッター、トーンを押さえる道具など
(パソコンで出来る場合は必要ないかもしれません)

・トレーシングペーパー
(完成原稿に台詞を書き入れる際に使います)

・目的の持ち込み先、又は投稿先(出版社、雑誌)
※郵送の場合は封筒と切手が往復分必要です。

規定が変わっていなければ、これだけあれば投稿作を描くことができます。


これからご覧いただくのは、美砂が実際に使用している道具ですが、きちんとしたもの・・・というか、教科書通りのものは揃えていませんし、資料も僅かです。

もしかしたらガッカリされるかもしれませんが(笑)そのままを書こうと考えています。


美砂の住まう地域では、投稿したいと考えて描き始めた頃は、欲しい道具を揃えられる環境が無く、ペン先すら入手に手間のかかる状態からのスタートでした。

本当に理解して応援してくれる人は極僅かでしたし、田舎を理由に全否定されたことも多々ありました。

ホント、超田舎住まいの環境を何度恨んだか(笑

それでも今また描けているのは、漫画を描くことが好きだからという気持ち意外に理由は無いのかもしれません。


最初に描いたのは小学生の頃で、ボールペンでひたすら、なにも考えず描いていただけでしたが、手さぐりで情報を得て、どうにか少しずつ道具を手に入れるうちに、情熱も増していったように思います。

現在ではネット環境もある程度整って以前よりは不便は無くなりましたが、それでも手に馴染んだ道具を使っているのは、自分の力量に合った道具であるべきだと考えるからです。
(※これはあくまで美砂個人の考え方ですので、1つの参考までにとどめておいていただけると幸いです)


では、つぎの記事から作業過程の説明と、道具の特性を分る範囲で、また、それぞれをどこでどのように使うのかについて紹介していきます。

※美砂はまだ研究生レベルですのでお手柔らかに(笑)











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