2012/06/26 03:19 例えば《かけあみ》《点描》などの濃淡などを表現する手法があります。 「漫画を描きます」と宣言すると、何故かいつも「出来るか?」と聞かれる手法です(笑) 美砂は特に練習などをしたことが無いですし、きちんとした描き方もわかりません。 だから、誰かに「教えて」と言われても説明することはできませんが、《かけあみ》に関してはソレっぽい描き込みをすることがよくあります。 ただ「出来る」とは言い切れません。 これらの手法は基本なのかもしれませんし、綺麗に出来ると描写の幅が広がるのかもしれませんが、とても難しいです; 均等な線が引けなければ汚い印象を持たせてしまう可能性もありますし、その分見づらくなるリスクもあります。 とはいえ、描き込みは伝わる物だと思っていますし、様々な手法を駆使して描けるようになる努力はとても尊いとも思います。 美砂が「投稿作」を描く際に考えている事は 先ずは、その作品を見てくれる人が見やすい物、物語に入り込める作画、と言う事が優先されるべき。ということです。 ですから、必ずしも手描きで、という拘りはありませんし、どうしてもその描き込みが欲しい場合はトーンに頼ることもよくあります。 努力して得る事も大切ですが、それは「投稿」する以前の話で、自分の技術のみで乗り切ろうと思っても無理が生じる事もありますし、其処にばかり拘るのは自己満足になってしまう気がするのです。 「投稿作」という時点で、必ず自分以外の誰かに見せるモノであり、見てくれた人を納得させるべきモノでなければいけないと思うので、自己満足で押し切れるものでは無いですし、拘りも捨てなければならない場合もあります。 ただこの際、捨てなければいけない拘りがあったとしても、結果としてそれが良い方向に向かう場合のほうが多い気がします。 コメント(0) |