「また明日」なんて笑顔で言われて呆気なく去っていく。
意味が分からないのは気にくわないが、明日、というからにはその意味が明日には分かるだろう。
例え分からなくとも、教室の施錠を忘れている事を理由に呼び出せば良い。


ついでに草壁は咬み殺しておこう。
と決めると、対して興味のない今までの会話を雲雀は脳内から綺麗さっぱり消した。


それが明日からの不幸に繋がると知らずに。






そして君は微笑んだ
(彼女こそ肉食獣のように)

お題拝借:たとえば僕が 様






TOP|→


×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -