「それから、さっきも言ったけれど、度胸がない人と責任を背負えない人は、ゲームに参加しないでちょうだい。参加する人はノートに名前を書くこと。何があっても言い逃れはしないし、させない。このゲーム、一歩間違えれば犯罪物だから、法廷にさえ出る勇気のある人のみにしてね?言っておくけれど、どんな理由があれ“暴力”は罪になる。その相手が“私”であれ“木ノ下サン”であれ」
部員達の顔が一斉に固まった。
そう、私は優しくなどない。
現実を突きつけることも“やり方”の手口。
「責任を取れる人だけどうぞ?勿論、取れない人は今回の問題に関して二度と関わらないで」
さぁ、私を楽しませてちょうだい。提案ゲーム(ゲームの名は「 」)