そんなことなんて知らないハヅキは、初めての体験と強烈な快楽に、涙を流して甘く啼いた。


「う…あっ!!」


やがて、膣内の締め付けがよりいっそう強くなると、セバスチャンは自身を下りてきたハヅキの子宮口にノックしだす。
耳元で「怖がらないで」と囁いて。


「だめ!イっちゃう!!」


その悪魔の声に、巧みな刺激に、快楽に未だ幼い身体は簡単に絶頂へと押し上げられた。


そしてセバスチャンも。
心地好い快楽の締め付けにクスリと笑い、何の躊躇いもなく幼い膣内の最奥へ白濁色の欲を解放した。


「あ……っつい」


ぴくぴくと、まるで地上に投げ出された人魚のように震えるハヅキに。
セバスチャンは軽く口づけを落とすと、


「もっと大人に、なりましょうね、ハヅキ?」


そう言って、接合部から流れ出る欲に笑みを零した。





悪夢に堕ちた淑女
(もう)
(世界へ戻れない)




TOP|→


×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -