そんなことなんて知らないハヅキは、初めての体験と強烈な快楽に、涙を流して甘く啼いた。
「う…あっ!!」
やがて、膣内の締め付けがよりいっそう強くなると、セバスチャンは自身を下りてきたハヅキの子宮口にノックしだす。
耳元で「怖がらないで」と囁いて。
「だめ!イっちゃう!!」
その悪魔の声に、巧みな刺激に、快楽に未だ幼い身体は簡単に絶頂へと押し上げられた。
そしてセバスチャンも。
心地好い快楽の締め付けにクスリと笑い、何の躊躇いもなく幼い膣内の最奥へ白濁色の欲を解放した。
「あ……っつい」
ぴくぴくと、まるで地上に投げ出された人魚のように震えるハヅキに。
セバスチャンは軽く口づけを落とすと、
「もっと大人に、なりましょうね、ハヅキ?」
そう言って、接合部から流れ出る欲に笑みを零した。悪夢に堕ちた淑女(もう)
(世界へ戻れない)