パタリとサブウェイマスター──ではなくて、ノボリさんのライブキャスターも閉じる。
どうやらあちらも登録が完了したようだ。


トレインの進行方向から明かりがさしてくる。
ギアステーションのホームだろう。
さあ、下車の時間だ。
シャンデラに声をかけ、何時ものホームに降りる。


振り向いた先にいたノボリさんが、笑顔だったのは、きっと気のせいだろう。







一目惚れでございまし
(“また、ハヅキ様にお会いできること、楽しみにしております”)
(スーパー制覇出来ない厭味だ)





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