選択式２
拒んだ神様の望むまま
沈め泡沫アセンション
歌と絶叫で憂さ晴らし
恍惚に輝くナイフの曲
貴殿の奇跡に落胆した
始まるのは喜劇と悲劇
水明に赤く潤しい月影
さぁパレードを呼ぼう
手の附く先は柔らかい
凍え怨み廃れ蔑み笑う
姫は泥酔中毒にて去る
古代より畏敬を払った
故郷主要都市国立公園
捨てよ排せよ美しき者
朝焼け夜なべの戦利品
孤島の泉に珍重の羽毛
魂を二つに断ち片方は
約束は必ず酔った勢い
思い出の寂しいとは何
誤解。言の葉は難しい
無理に嘲笑おうそして
模造の感情は虚く遠い
最果ての風の温度とは
抱きしめたその手に刃
ピエロに贈ってもらう
嫌々で仕方ない懺悔録
ああどこまでもつづく
人間もどきが何を言う
金銀宝玉散り弾け砕き
ねぇ、脅迫含む感嘆詞
無いか花曇の春
無いか時雨の夏
無いか茜雲の秋
無いか白銀の冬
春風 一瞬の花流
夏風 一天の熱意
秋風 一曲の夜歌
冬風 一塊の銀色
花、酒、行いの春
海、祭、兆しの夏
実、食、欺きの秋
雪、聖、誓いの冬
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