緑間「赤司征十郎は二人いる」わたし「?!」
2014/07/13 04:11

俺くんと僕くんについてかきにきたよ

・交代人格の存在期間について
僕くんの「元から二人いて」を俺くん生誕間際からみたいにとらえてハア?ってなってるけど彼にとっては突然の発生→交代ではなくて2年間とちょっと誰にも知られず存在してきたんだから「元から」といってもおかしくはないんだよな
それから家にいるときに違和感があったとのことで
俺くんが感じすぎないように心を俯瞰に持っていったことで離人感?っていうのかな?あんな感じになってたのかなと
あ、口が勝手に答えてる、とかそういう
はっきり誕生したのが中二だと仮定しての話だけどそうっぽいけど


・僕くんの個人としての自我について
彼は「赤司征十郎である」のがすごく特徴だなと思うのですけど
結構性格はもちろん名前も年齢も性別も色々別個人になる方のイメージが強かったから
だからなんか厳密には別人格というより解離して別な育ちかたをした一部って感じだよね
そして僕くんは何を思っているんだろうか?目的意識の擦り合わせも彼らにはなかったようだし、俺くんが負けたくないそんなこと許されないって思った瞬間に僕くんが発露して、突然リアルな感覚を持ったのかもしれない僕くんはどう思っただろう
成り代わろうと思ったんだろうか

前にもつぶやいた気がするんですが交代人格というのはあるひとつの目的についてのみ邁進するものと結構思ってて
交代人格って役割があって、担当事案のたびに表に出ていくっていう認識が強かったので
日常生活を二人で交互に担ってきたんじゃなく、一年ちょっと丸々いきなり任されることになってるわけですよね僕くんは
でも僕くんにとっては自分も赤司征十郎なわけで

僕くんに俺くんを守ってやらねばという意識はあったのかなって話なんだけど
ないんだろうな
前に並んでた人がいなくなったみたいなもんだ
そんだけだ多分
自分にできる「赤司征十郎」を全うしようとしてただけだ

つまり「人が変わったようになる」程度の解離だったものが紫原の乱ではっきりふたつに分かれた?みたいな


じゃあ「お前では無理だ」なんて悔しかったろうな
あの子生まれてまもない子供みたいなものだ
体験してきたのと、情報として頭に入ってるのとは別だよね
どおりで浅はかだもの
足りないもの同士やってみては失敗してきたんだからもうもとにもどろう
きみがいなけりゃ赤司征十郎ではないし君だけでも赤司征十郎ではないんだよ

たぶんね


ごしゃごしゃ
あの二人がどう収束するのかはわかりませんけども
ちょっとすっきりした




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