夏の出来事(長文の上に愚痴です。気分を悪くされる方いましたらすみません!)
2015/09/13 22:31

ここ最近の状況と言うか言い訳と言うか、詳しく書くと言いつつ全然書いていなかったのでここで書いていこうと思います。あとちょいと気の重い話と…ごめんなさい、先に書きますが今の私かなり病んでます。不愉快な言葉や読んでいて「うっとうしいなこいつ」と思わせる事を書くかもしれません。
主に8月に何があったか、と言う事ですが無駄に長いので私のプライベートに興味ない方、ごめんなさい!なんとなく忙しかったんだなぐらいで思ってくださいませ…
えーと、まず、皆さん心配して下さった祖父の入院の事ですが…

確か、7月末くらいの日曜日のお昼。祖父は耳がとおいためイヤホンに繋いだ居間のテレビを見ていて、その横で私はケータイでポチポチ小説を打っていた時。祖父の呼吸の音がやけに大きく、「ヒューッ」と喉が掠れるような音も混じっていたのに気が付きました。祖父は高齢なので散歩やタバコを吸った後たまにこういう苦しそうな息をする事はあるのですがその時は座椅子に座ってテレビを見ているだけだったので何となく「おかしいな」と思い、母に告げ、しばらく様子を見ていたのですが息が苦しいのは変わらず…ちょっとお医者さんに診てもらおうと言う事になり姉の車で病院に祖父を連れて行くことになりました。元々心臓が悪くかかりつけの病院があったのでその時は脈なども診てもあまり重症だとも思わず、私は家でお昼ご飯の用意をしながら祖父と母と姉の帰りを待っていました…でも

1時間経っても帰ってこない

2時間経っても帰ってこない

遅いなーまさか心臓が悪化してたのかな、電話で確かめたいけどここ病院だし…と悩みながら約3時間後に姉からやっと電話がかかってきました。お昼のそうめんを湯がきながら私は電話に出て、
「遅かったねー、まだかかりそう?あとお昼そうめんでいいかな」
「まだかかりそう、おじいちゃん入院になったし」
「っ 」
思わず菜箸ですくい上げてたそうめん落としそうになりました…い、いきなりの入院…!!その後すぐ母と姉が帰って来たので聞けば、なんといつの間にやら祖父の肺に穴があいていてそこから空気がもれ、肺を圧迫していたとの事。その時は詳しく聞けなかったけど高齢者で喫煙者の方ではそんなに珍しい病気でもないらしく、しかもこれといって原因は無く自然になったりすることもあるとのこと…て、てっきり心臓が悪いんだと思ってた。そりゃあ脈診ても意味無いよね!そして必要な書類や着替えなどを持って母と姉はお昼御飯も食べず再び病院へ…家事する人がいないと何にも出来ない祖父だからさぞかし本人はその時不安だったろうなと思います…(今は小っちゃいおじいちゃんですが、今でも一人では電子レンジも使えないほど元・亭主関白)そしてここからが大変だったのですが…

祖父入院、取りあえず体内の漏れた空気を排出する機械とチューブを繋げる



まずは肺内?に菌?か何かをわざと注入し炎症を穴の開いた部分に起こさせ、自身の免疫で穴を塞ぐ治療を試みる(傷口を治そうとする自身の力を使う。本当に、説明ベタでごめんなさい…!)それで治るとすぐ退院。



まさかの悪化。炎症のせいか祖父熱出る+呼吸が苦しい。



手術。



様子を見ながら、何だかんだで2週間ほど入院。



退院。でも傷口塞がってないし祖父はお風呂入れない+咳ごんであまり食事とれない。
(体を拭いたり頭だけ洗ったり流動食を食べてもらったり。でも本人が一番しんどそう…)
その5日後もう一度病院へ出向き抜糸(糸、というよりホッチキスの針を抜く)



傷口が塞がり、一応完治。
再発の恐れは低いらしいけど0じゃないので今後の運動や喫煙も見直すことになった…。とにかく一人では何もできない祖父なので(ズボンをはく時かがめないので手をそえてあげたり、など)仕事終わりにほぼ毎日母とお見舞いに行ってました…な、長かったような、短かったような。とりあえずお見舞いや自宅療養をしてて思ったのは

病院って、不思議と行くだけで疲れる。



高齢者の体重の減量の速度が信じられないくらい早い。

ということ。
祖父が入院していた病院以外でも言える事ですが、同じ階でも病室によって空気が重かったり、どっと疲れを感じたりする部屋があるのです。祖父は処置前と処置後で病室が1度変わったのですが、初めに祖父のベットが配置された病室が異常なほど空気が重かった…!(暗い、というか、こもる、といか)他の患者さんも呼吸器系で入院されてる方たちばかりなので変な気遣いとかは無いはずなのに、その場に立っているだけでしんどく、帰りのバスの中で泥沼にはまる様に椅子にもたれかかってました。病室が変わってからはそこまでしんどくはなくなったんですが(お見舞いに慣れたせいもあるかもしれませんが)
あと流動食になってからの祖父の体重がみるみる落ち、頬がゲソッとなるくらい痩せてしまった事…。もう見ていて怖い。姿が、じゃなくてまた悪化しないかまさかこのまま…と不安になる。私なんか3日食べなくても痩せないのに、高齢者の減量スピードは半端ないんだな、と心底思いました。ちゃんとしたものを、食べてもらわないとね…。今は祖父も、固形物を食べられるようになりすっかり元の体型に戻っております。最中や大福を頬張る姿が何とも愛おしいです…。
悪化してチューブに繋がって熱でしんどそうに眠っている祖父を見た時はどうなるかと思いましたが、本当に無事に帰ってこられて良かった。家族一同、安堵しました。でも母も私もお見舞いやら支度やらでバタバタしていて疲れが出たのか。その後母は風邪をひき、私は皮膚に謎のブツブツができました(どちらももう治りかかってますが)やー、こういう不調って、何だかんだで重なりますよね…。謎のブツブツは病院に行って薬もらってでも悪化、ブツブツ広がり再度病院、原因違いのクスをもらってたことが判明、めちゃ痒いし夏だし汗でめちゃ痒いし病院に対してムキーッとなるしで精神的にちょいと疲れた…
…以上が、祖父の入院やここのとこの体調不管理の出来事でございます。過ぎた事だけど色々大変で8月はいっぱい動いたなぁ、と今になって思います。うん、動いた…動いた…。
でも私の体重は減らない!!!ひーん結構汗かいたしお見舞いにほぼ毎日病院までのバス停まで歩いたのに…!!



そしてもう一つ。ちょいと気が重くなる話なのですが
以前にちょこっと書いた、「家族だけど血の繋がらないお前(私)は他人だよ」と言っていた方とちょっと揉めてしまい、新しい「家族じゃない宣言」のような決別?をして(されて?)しまいました…。もうわからん。家族って、一体なんなんだー?私の思う家族と相手が思う家族は違うって事なんでしょうが、そもそも家族、家族っていちいち口にしなければ家族じゃないの?と、ぐるぐる意味のない事に頭を悩ませています。

簡潔に書くと私とその人が、物の貸し借りで些細な事でケンカしてこっちも頭に血が昇ってしばらく連絡を断って拒否していたんですが向こうから連絡来て、無視して拒否するなんて家族としてありえない、このまま連絡断絶でも私はいいけど家族が一つなくなるよ?的な事を言われ「それでいい」と私も言ってしまいました。うーん、今になったら私も大人げない…こんなバカみたいな事に反応してしまうなんて、という意味で。頭に血が昇ったとはいえ私もおバカです…今も考えると情けなくてちょっと涙出てきます。
しょうもないことに都合よく「家族、家族」言われることも腹立つし、その人にそんな些細な事で無くなるような家族関係だと思われていた事も悲しいし、それを悲しいと思っている自分が情けないし…
そしてそれを機に、私と仲が良かったその人の妹と何故か連絡が取れない…うん?あれかな?姉妹揃って、絶縁宣言ってことになってしまったのかな?姉との絶縁が妹も一緒になっちゃったのかな?うーん…

そうかぁー…やっぱり姉妹だもんなぁー、姉と仲悪い人間は妹も嫌いになるよねー、そうかー…

結局、家族って血の繋がりなのかなぁ

そうじゃないと思ってたけど、根っこの方ではそれが一番強いんだろうなぁ

なら、今まで一緒にいた思い出とか、互いの家族の事情でお互いに辛抱してきたあの時間とかは、結局何だったんだろうなぁ
と、いつまでも美しい思い出に浸りつつ。私は私であまり考えずにしっかり生きていこうと思います。個人の家族観はそれぞれだし、私は私で、人に自分の家族観を押し付けず自分の思う様な家族は自分で作るのが正しいんだろうし。姉妹、家族とこだわるのも終わりにしなくちゃいけない年になったんだろうなぁ。

もう成人していい年なんですが。まだまだ、勉強と言うか心得というかそんなのが足りません。
とりあえず今は祖父は元気だしそれでいいや。この先、私の家族図がどうなっていくのかわかりませんが。
私は、私で生きていこう。

…と、言う二つの事がこの夏にありました。そしてこの秋に家族の集会ならぬ法事があります。修羅場になりそうでまだまだ憂鬱です。
ですが物事には山あり谷あり。また気分の晴れる事があるのを待ちながらマイペースに日々を過ごしていこうと思います!







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