少し考え方が変わって楽になり、金の亡者と化した話。
2016/05/11 21:24
おう、やっときたか。
新しい職場で今日、初めて人から敵意を感じました。
やっときたか。就く職場の度に恒例の。感じた相手は一緒に組んだ先輩でした。
新人イジメという感じではなくおそらく手の遅い私(そしてまだ仕事を覚えきれていない私)がうっとうしく感じられたんでしょう明らか棘のある言い方をされ、仕事を間違うと鬼のかな首を取ったように言われました。やっときたか…毎回就いた職場で必ず誰かに目を付けられる私。つか私にも問題あるんだよなぁ…
私も新人のくせに「ムッ！」と思ったら愛想なく黙々と仕事するタイプだし、そりゃ可愛げないよなぁ…ごめんよ先輩さん…神経逆なでして…でも本当に私なりに仕事しようとしたんですけど、不思議なほど意思疎通が出来なかったですよね…言葉の通じない人間と一緒に仕事すればイライラしますわな、申し訳ないです…
でもちょっと、先輩。中途半端に私を放り出すのやめてもらえませんかね…どこまで私が手を出していいのかわかんなくなるんですよ…で、思うように手を出してみたら出してみたで叱られるし…いっそのこと全部手順を聞こう！と思ったら「これ前したことある仕事でしょう？それと同じようにやったらええやん」って…いえあの…前回は違う方に教えてもらって先輩と違う手順でしてた仕事なので今の先輩の手順を知らない私はどうすることも出来ないんですけどね…しかも今回その仕事、先輩は初めてされるって言うじゃないですか。先輩のペースなんて私知りませんがな、どっからしたらええかなんてわからへんがな…
おおう…理不尽…
と思いつつ手を動かしてました。まぁ仕事はこなせたので結果は良いですよね。人それぞれのやり方がある職種なのでその場その場の人のやり方に合わせなきゃいけないので、まだまだ私には難しい仕事です。器量を求められる。うーん、勉強しなきゃ。
でも、以前の私ならここで
「何でああいう言いかたされなきゃならないんだろう」
とか
「私のどこがいけなかったのか」
とか永遠うだうだ考えていただろうけど、ようやく考え方が変わってきたので最近は悩むのも楽になっている。
正直、はっきり言うと悲しい事に、相手に嫌われることをする私が悪い。そして何をして嫌われたのか原因がわからない私は救いようもないくらい頭も悪い。
けども、そもそも職場の人間に嫌われたってどうでもいい事なんですよねぇ。
人生で出会う人全員に好かれたい、自分を理解されたいと以前は強く思っていてそれゆえに「正誤」や「善悪」に異様にこだわっていたけど、「100人中、全員に好かれることは無いけど全員に嫌われることも無い」と気づけてからはそういった価値観はなくなりました。すんごく考え方が楽になったよ…洗脳が解けたみたいに。
今回たまたま機嫌が悪くてそういった言い方をされた先輩が、実は本当に私に敵意を抱こうと抱いていなかろうと。私にとっては職場はお金を稼ぐ場所なので、その人との関係が険悪になっても別にどうでもいいです。もちろんこれからの仕事はしにくくなるだろうけどそれは先輩もそうだろうし、何より「例え仲が悪くても仕事をこなし、表立っての喧嘩さえなければそれでいい」の事なかれ主義の会社な訳ですから。仕事に支障が出なければいいよね。プライベートから仕事面まで「完璧人間」をこなす器量は私にはないのだから。職場でも全員に好かれようなんて無理ですよ。完璧な人間関係なんて無理ですよ(ただ、これを言うと「これだからゆとり世代は」って言われそうだけどなぁ)
あ、もちろん私は新人ですし言葉遣いや態度には気を付けてましたし、これからも徹底して気を付けますよ。仕事を教えてくださる先輩と喧嘩しようとか思ってません。
ただ、心の中では呪いをかけてるけどね(笑)
そして先輩も私に呪いをかけていたらいいなぁ。これでお互い様ですね、って言って笑えるじゃないか。そのほうがすごく楽だ。
うーん、でもただの私の被害妄想だったらごめんなさい<(_ _)>
そういえば私は昔から愚直そのものだったから「嫌いな人を作ってはいけません」と言われたら「そうだよね！自分の中で苦手意識作っちゃダメだよね！」と思っちゃう性格だったんだよなぁ〜…好き嫌いなく物を食べるように、人を嫌っちゃいけないと本気で思ってた。もう、あほか、ってぐらいに…
苦手意識をつくる≒正しくない、自分の器が小さい、相手に負けることになる、とか思っていた時期があるなんて、今となっては赤面するくらいに恥ずかしい…
愛をふりまく聖母じゃあるまいし、人間は、特定の人を苦手、嫌いって思ってもいいんだよ。
前の仕事はそれで失敗したから今回は失敗しないようにしようと思います。
明日もまた仕事だし、その先輩とも同じ仕事に配属されるだろうけど早い目に仕事覚えるように努力しよう。仕事で思いつめるのはほどほどに。
とりあえず、金だ!!
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