答えが欲しくても教えてくれる人はいない。
それならせめて自分以外の人を救ってほしいと思っても、それもかなわない。
もたれかかった扉の向こうから倒れる音を聞いて、葵は静かに四番隊を呼びに行った。
この後中央四十六室で正式な記憶処理が行われ、残留を希望した隊員はそれぞれ振り分けられた隊に潜入することに成功。
流魂街へ出る隊員も何ら過失なく出廷した旨を書いた手紙が葵の元へ届いた。
檻神殺那 九番隊へ配属(後に現世任務に着任)
四楓院空 四番隊へ配属(後に入院棟に移動)
早蕨七猫 出廷
水無月葵 十番隊へ配属
零番隊 解散
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