08


※幼少期捏造 下ネタ有


「レッドー!早くこいよー!」


「待ってよグリーン!」


「ったく、レッドはのろまだなぁ」


「むっ、僕別にのろまじゃないもん」


「のろまだっての!だっていっつも朝起きるのだって俺より遅いし、かけっこも俺より遅いだろー、それからー、」


「でもごはん食べるのはグリーンより僕のほうが早いよ、グリーンだってのろまだ!」


「なっ、それはお前が食べるの早すぎるんだよ!俺は普通!」


「それに僕のほうがポケモンと仲良くなれるもん!」


「っ、でもどうせ弱いポケモンばっかりだろ!俺は旅に出たらもっと強いポケモン捕まえてお前なんてけちょんけちょんにしてやるんだからな!俺のほうが凄いんだ!」


「かっこいいポケモンとだって仲良くなれるもん!グリーンはただ嫉妬してるだけなんでしょ!ばか!」


「だ、誰がばかだよ!ばかって言ったほうがばかあんだからな!」


「なんだよばかばかばかばかばかばか」


「うるさい!そんないっぱい言うなよ!もうレッドなんて知らねぇ!もう友達じゃねぇ!」


「それはこっちのセリフだもん!ばかばかばか!」




――――




「あれから数年たちましたが、グリーンさん」


「そうだな」


「結局ナナミさんと母さんの策略で仲直りできたけどさ、僕謝ってほしいことあるんだよね」


「謝ってほしいことぉ?」


「うん、僕のことのろまって言ってたことね謝ってほしいの」


「なんで今更・・・」


「だって今思い出したんだもん」


「またわけのわからんことを・・・」


「まぁまぁ」


「あっ、」


「気づいたことがあってねー」


「ちょっ、何いきなり盛って、んぁっ」


「あれさ、僕が遅いんじゃなくてグリーンが早すぎただけなんだよ」


「あっ、れ、ど、」


「だってそうじゃない?あの時のグリーンって5時起きでしょ?早すぎ」


「あっ、はな、せよぉ」


「そのほかにも子供とは思えないものばかりだったよね」


「あぅ、あ、あぁぁぁっ」


「君もそう思うだろ?早漏のグリーンちゃん」


「はぁっはぁっ・・・」


「うーん、濃いね。ご無沙汰だったし仕方ないか」


「はぁっ、おま、ふざけんな、」


「はいはい、続きはベッドの中で聞くよ」


「ちょ、持ち上げんなばかっ」


「ばかって言ったほうがばかなんだよ」


――――

R-15くらい?


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「見えない臓器の名前は」
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