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ストーリー

ごくごく普通の名門校、立海に転校してきた幸村精市は、程無くしてこの学校の秘密を知ることになる。
どこの学校にもある七不思議、この学校ではそれはただの都市伝説ではなかったのだ。



幸村精市
→立海に転校してきた美少年。
ほんわかした見た目に反してまったく物怖じしない。何故か学校霊達に慕われる。本人は意識していないが、常人にはない力があるらしい。

真田弦一郎
→動く鎧兜。
生前は武士だったらしく、夜な夜な剣道場で居合い切りをしては壁に傷を付けるので剣道部員に嫌われている。しょっちゅう生徒達に説教するために出てくる。

柳蓮二
→二宮金次郎像。
…と思われているが、金次郎像を模しただけの「勤勉な少年」の像。しょっちゅう台座から消えては図書館にいる。

仁王雅治
→13階段の霊。
学校中をうろついている。階段をたまに50段くらい増やして生徒達を泣かせる。生徒達の目撃例が少ないためレアキャラ扱い。

柳生比呂士
→音楽室の霊。
夜中にピアノを弾くだけの無害な霊。音楽室でミステリーとピアノの話をすればあっさり出てくる。

丸井ブン太
→家庭科室の霊。
もう調理実習の先生だと思ってる1年もいるほどずっと出てきてる。とにかく料理はうまいので運動部の生徒から評判がすこぶるいい。

ジャッカル桑原
→理科室の人体模型。
悩める青少年の格好の相談相手。正直早く人間になりたい。立海の全ての生徒の悩みを解決すれば人間になれると信じている。

切原赤也
→合わせ鏡の悪魔。
北棟二階の合わせ鏡に午前0時になったら現れる悪魔。でもいつも出てきても誰もいなくて寂しいのでトイレの花子さんに転職したい。



余りに学校に馴染んでいるこの霊達の目的は「人間に怖がってもらう」ことらしい。
幸村を仲間に加えて、この七不思議は本当に恐怖の伝説を残すことが出来るのか?

※本文で幸村の使っている呪文は漫画「ゾンビ屋れい子」から引用しています。
※霊達についての描写はわたしの偏った知識と想像で書いているので間違っているものも多々あるかと思いますがあくまで「この世界的に」という目で見てやってください。



 


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