本当は誰かに見て欲しいし、感じとって欲しい。いくらそれを全力否定した所で、公の目の触れる所で垂れ流していては否定のしようもない。
それこそまさに、僕なんかは何も意味を成さないような文章の垂れ流し状態で、それこそ自慰とも呼べる。そんなスタイルでサイト運営をしている方達は多いんでなかろうかと思う。
そのサイトに共感するものや得るもの・惹かれるものがあるからそこから交流が生まれるというもので、賛否両論の意見が生まれて来るのもまたしかりである。
そういうのが嫌だって人はチラシの裏にでも書けばいい。僕からは好んで(積極的に、という意味合いでは)他の管理人には近付かない。そもそも人間付き合いが下手だというのもある。
宣伝板なるものを設置しているサイトは多々あるが、僕のサイトでは設置していない。宣伝するほどの価値はここにはないと考える。宣伝を繰り返す人達はより多くの人に自分の作ったものを、自分の考えを見て欲しいんだと思う。
こんな小さな場所でも、公開している限りでは、僕もそれを否定出来る立場にないが。
思想は人それぞれだ。書き手にも読み手にも考えはある。しかし、あまりに一方的な書き手の強要は目に余るものがある。見て居て愉快、と感じるのは、僕のひねくれた性格だと思ってくれていい。
じゃあ、最終的にあなたはどうしたいの?と聞いてみたいが噛み付かれて終わりそうだ。僕が理解するに、要は自分自身を完全に理解し、痛みや傷を癒してくれる、そんなリアルで寄り添える女性が欲しい、という事だ。
生憎僕にはそれに準ずる要素も無ければ、お近付きにすらなりたくない、と言った所か。
顔が見えないネットだからこそ安易に「助ける」とか「救う」とか言う言葉を口に出来る。事実それで救われた人もいるだろう。それは否定しない。
しかし、サイトというものはいつになっても難しいものである。
2010.07.13 23:56