2024/04/05 17:52
蘭連載終わりました
ネタバレもあるので追記で色々書いてます！
あの灰谷蘭に、純愛をこじらせていて欲しい。
そんな妄想から産まれました。
ハッピーエンドを期待された方すみません。どうして蘭ちゃんが最後に追いかけてきてくれたのか、なんとでも解釈できる終わりになりました。
作者としては「ナマエちゃん個人をちゃんと好きになり始めていることにまだ無自覚な灰谷蘭が、直感的にナマエちゃんを追いかけてきてくれた」というつもりで書きました。
このあとふたりは一緒に暮らすし、子どもは産まれるし、子育てはするし…。
「蘭ちゃんは私のことは好きではない」と思い込んでいるナマエちゃんと、ナマエちゃん個人をちゃんと好きになっていく灰谷蘭とのすれ違い生活が始まるわけですね。最後はなんやかんやちゃんと両思いになって結婚して幸せになってくれ。
そんな第二部を書こうと思ったんですが、ハッピーエンドが書けない体質だということが分かってきたので、手を出すのはやめます。
いつか蘭と叔母の話を書きたいのですが、これまた一体どこに需要があるのかというか「もはや夢小説ではない」ことに気づきました。もしかしたらいつか、ナマエちゃんと蘭の後日談を書く…かもしれません。
それではお付き合い頂いた方ありがとうございました！