俺だけの兎さん。
 


 「 ラービ、 」


又無理したの?
そんなに強いわけでも無いくせにどうしてそんなに頑張るの。
イカサマ少年が側にいたじゃない、任せれば良かったのに。かなり辛かったでしょ?
…。仲間?…何を言ってるのラビ。御前はブックマン、あれは何時か捨てるもの。
どうして御前が気にするの。
…そんなにも迷ってるならいっそのこと俺が皆殺しちゃおうか、

ははっ、嘘だよラビ。そんなに睨み付けないで。イノセンスを降ろしなよ。
ああ、ほら、傷が開いちゃったじゃない。
怪我人は大人しく寝てろ。

子供扱いするな?…くくっ、面白いことを言うね、
いでっ、っう〜…。ちょっ、拗ねんなよラビ。少しからかっただけじゃないか。

あははは、可愛いねラビは。
俺の可愛い可愛い兎さん。

ほら、後もう少し。いらないものは全て捨ててきなよ。
御前の隙間、全て俺が埋めてあげる。

だから、早くおいで?
可愛い可愛い俺だけの兎さん。




 end..


____

今回はティッキーの独白でした!
はい、ラビはAKUMAとの戦闘で負傷しています。
部屋で休憩していた所其所にちゃっかりティッキー登場。
其処からは…。もう自分でも何を書きたかったのか覚えてません。すみません。
それと、ティッキーは兎か此方側に来ることを望んでいます。早くおいで?はそう言う事です。(←どう言う事
兎に角すみませんでした!


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