吹「僕は決めたよ」
染「………」
吹「僕は決めたよ」
染「…何を?…って、聞くまで繰り返すんだろ」
吹「僕はマフラーを投げ捨てたから、今日から黄色いバンダナを巻く事にする」
染「アツヤが泣いてるぞ…つか、他作品ネタやめろ」
吹「そして、ジャンルカ君には大量のラノベを送り付ける」
染「なんて迷惑」
吹「源田くんにはニット帽をプレゼントして、とりあえず黙っててもらう」
染「酷い」
吹「バダップくんにはライオコットの中心で“人ラブ!!”の件を叫んでもらう」
染「おいばか、やめろ」
吹「そして染岡くんには…」
染「俺、関係ないだろ」
吹「ミニスカート履いてもらって“吹雪には俺がついてないと駄目だね”と」
染「悍ましいホラーだな…主人公無視か。お前の友達」
吹「勘違いしてる人多いけど、あのエアコンは主人公じゃないからね」
染「エアコン言うな」
吹「主人公は首なしライダーだから」
染「そうなんだすごい」
吹「…染岡くん、やる気ある?」
染「全くない」
吹「…まぁ、主人公がいないのはやっぱり淋しいか」
染「ほらな?結局俺の意思は無視されるんだよ」
吹「適当な人の首をちょん切ろうか」
染「なにそれこわい」
吹「ヒロトくんにしよう…肌の色死んでるし、今更ホントに死んでも誰も気付かないよね」
染「いやいやいやいや」
吹「僕がこのノートに名前を書けば…」
染「また作品変わってる!!」
吹「僕は何でも有りなんだよ。なぜなら…」
染「嫌な予感しかしない」
吹「銀河を代表する美少年だからね!!」
染「めちゃくちゃだなお前」
吹「染岡くんを手に入れるためならえんやこら…」
染「こわい」
吹「だってコレは歪んだ愛の物語」
染「お前はある意味歪みねぇな」
ジ「フィディオ…何か大量の小説が送られてきたんだけど」
フ「うわぁ、可愛い女の子がたくさんだね。良かったね」
ジ「凄い棒読みだな…俺、二次元より三次元が良い」
フ「俺はどっちでも良いや(性別的な意味で)」
源「これは……何だと思う?」
辺「ニット帽だな」
成「ニット帽ですね」
源「何で俺に?」
成「髪型抑えろっていう無言のメッセージじゃないっすか?」
辺「お前が言うな」
源「辺見は抑えすぎだよな」
辺「まさかの矛先転換」
吹「残りはバダップくんか…後80年頑張って生きなきゃ」
染「えっ」