一「俺だよ☆」
土「もう突っ込まないからな」
一「じゃあ、突っ込ませてくれる?」
土「…絶対、言葉のニュアンス違うだろ」
一「暇なんだよ」
土「入院中なんだから当たり前だろ。贅沢言うな」
一「酷いよ酷いよっ、ライオコットには俺の可愛い嫁達がたくさん居るのにこれじゃナニも出来ない!!」
土「カタカナやめろ」
一「可愛かったなぁ…イタリアのマルコ」
土「マイナーっ!!…でも、お前あんなの好きだよな」
一「ジャパンには、あの緑川という可愛い子が来ると思ったのに離脱とか信じられない信じない」
土「代わりに染岡が来たじゃないか」
一「佐久間は俺と同じ匂いがするし」
土「あ、スルー」
一「緑川くうぅーんっ!!」
土「…お前もその内、ヒロトと風丸の仲間になりそうだな」
一「あんな変態や最低男と一緒にしないでくれる?」
土「見境ないお前よりマシだ…ってか、その緑川って元レーゼって聞いたか?」
一「なん…だと?」
土「今、見る目変わっただろ」
一「チッ、あの時に唾付けとけば良かった」
土「そんな奴だよな、お前」
一「…可愛い子に会いたい」
土「その前に手術。まだやる事あるだろ?」
一「そうだね…」
土「また、フィールドに戻っt…」
一「手術に成功して、可愛い男の娘達とあははうふふ」
土「お前、サッカー引退したら?」
一「土門が腰を撫でさせてくれたら、まだ頑張れる」
土「お疲れ様」
一「労わないで!!叱咤してよ!!やる気を起こさせてよ、このベッドの魔術師に!!」
土「フィールドが泣いてるぞ…それより、そんなお前に会わせたい人がいる」
一「え、マルコ?」
土「マルコから離れろ。マルコの顔が出てこない人も居るんだからな」
一「じゃあ、御影の巌くんだ…あ、藤丸くんでも良い」
土「更に難関だわ…違ぇよ…ほら」
半「…何で」
一「!?お前…」
土「懐かしいだろ?」
一「……どちら様で?」
土「何でだよ!?御影のサブを覚えてるのにチームメイト覚えてないのかよ!!」
半「何気に初登場なのに…泣いて良いか?」
一「冗談だよ、覚えてるって半端」
半「予想通りだよ!!半端じゃねぇよ!!半田だよ!!」
一「あぁ…あれだろ?俺が登場してからベンチに行った奴」
半「俺、お前嫌い」
土「半田に対してはSなのなお前」
半「ってか、何で俺?おかしくない?俺って日本にいるはずだよな?ここアメリカ」
一「地球にはこんな言葉があるよ」
土「あ、ここでレーゼ出すんだ」
一「BLはファンタジー」
土「便利な言葉だな」
半「やめて!!この状況をBLにしないで!!つか、誰と誰!?」
一「地球には以下略」
土「略すな」
一「さんp…」
土「言わせねぇよ?」
半「ほぼ言い終わってた気が…あ、眩暈がしてきた」
一「大変だ!!さぁ、俺のベッドに横になって!!」
半「絶対嫌だ」
デ「イェーーーイッ!!ユー達、調子はギンギンかい!!?」
一「!?」
土「変なの来た」
半「……(怯)」
一「ディラン!!ディランじゃないか!!」
デ「Yes!!ミーがお見舞いに来たよカズヤ♪イェーイ!!」
一「イェーイ♪」
半「なにこのノリ怖い」
デ「おや?」
半「…っ!」(ビクッ)
デ「Hey,その可愛い子ちゃんは一体誰だい?」
一「日本の俺の嫁の一人」
半「違う!!」
デ「おいおい、カズヤは相変わらずお盛んって事かい?羨ましいねっ、HAHA!!」
半「俺が男なのに疑問持てよ」
デ「チッチッチ…此処をどこだと思ってるんだい?自由の国アメリカだよ!!」
土「お前こそ此処をどこだと思ってるんだ…ライオコットにいるはずだろ」
デ「アスカ、男がそんな細かい事を気にしちゃいけないYO!!」
一「地球ry」
土「“略”すら略すな。むしろそこまで略すなら言うな」
一「American dream!!」
デ「Yes!!」
土「意味違うだろ」
半「流暢な英語が余計ムカつくわ」
一「I Can't speak Japanese」
土・半「嘘つけ!!」
デ「それはそうと、ミーってば君の事気に入っちゃったな」(ぐいっ)
半「ひっ…やめ、離せ…」
一「ディラン、俺のものに手を出すなよ」
半「誰がお前のものだ!!」
デ「えー、君にはマルコがいるじゃないか」
土「どんだけ推すんだよ、マルコ。ググりたくなってきたわ」
一「マルコはイタリアだろ?半田は日本の嫁だもの」
半「俺の意思を無視するな!!土門、助けろよ!!」
土「俺…もう疲れたよ」
一「さ、半田は俺とマジカルなフューチャーを作ろうか」
デ「ミーとアメリカンなドリームを手にしようよ」
半「もう日本に帰るうぅーーっ!!(泣)」