照「信じられない」
晴「俺達の年なのに」
涼「イラストが間に合わなかった…だと?」
照「まぁ、イナGOの僕の美しさに夢中になるのは分かるけど」
晴「ダサイ靴履いてたよな」
照「ちょっと、アレはブランドものなんだけど」
涼「照美の靴とか誰も見てないからどうでも良い」
照「酷い」
涼「とりあえず、今年の抱負でも」
照「再登場」
晴「やっぱりソレだよな」
涼「一度再登場してるくせに…私達だって再登場したい」
照「君達は何してるのかな?ニート?」
晴「黙れ」
涼「きっとヒロトが雇ってくれているはず」
晴「あの野郎…相変わらずストーカーしてるクセに何であんなに勝ち組なんだ」
涼「緑川もなぁ…まぁ、アイツはヒロトのサポートをするのが性に合ってるというか」
照「で、君達は何してるのかな?自宅警備員?」
晴「日の光を浴びぬ者」
照「なにそれかっこいい」
涼「閉ざされし扉の向こう側の住人」
照「凄い、要するに引きこもり」
晴「な訳ないだろ」
涼「絶対に再登場があると…信じてる」
照「僕達の年だもんねぇ…でもさぁ」
涼「ん?」
照「…何か忘れてる気がするんだよね」
晴「あ?」
照「何だっけ?」
涼「さぁ?」
晴「あ、瞳子がおせち作るって言ってた」
照「え、そんなんだっけ?もっとこう…僕達に関係した何か…」
涼「思い出せないものは仕方ない」
照「そうだね…久しぶりに緑川君に会いに行こうっと」
涼「緑川は諦めろ…ヒロトが怖いぞ」
照「可愛い子は見るだけで満足だから」
晴「…セットでヒロトもいるけどな」
照「大丈夫。視界に入ってない」
涼「とりあえず、お日さま園に行こう」
照「うん」
晴「あぁ」
チャ「私…炎龍のキャプテンで、龍を操る者とまで言われてるんですけどねぇ」