そーめん飽きるわー






?夏の主食、何でしょう。








「…トマ「そうめんでしたっ!」」




げっそりした顔のアントーニョと私の間にあるテーブルの上にはそーめんと氷水が入った透明で清涼感のある大きな器。





「安いし簡単だし意外に腹持ちいいし…」




「…でも飽きるでさすがに。」




「早いよアントーニョ、まだ17日目なのに。」
「いや何かずれとるよなまえちゃん?!もう飽きたって!」





少し涙目で箸をおくアントーニョから視線をそうめんに移してちゅるんっ!と口の中へと入れる。





「飽きないよーっと、ほらアントーニョ食べて食べて!」





「しかもなまえちゃん作りす…茹ですぎやって一体何人前やねん!」




「えー…、6?」



「なまえちゃん、そうめん食べるのはなまえちゃんと親分しかおらんのやで、」




「うん、」




「何で三倍の量を茹でる必要があるん?」




「アントーニョ…食べ盛りかなって。」




「いやもう親分25さい!高校生やないんやからね!」




「うふふ、アントーニョは永遠の17さいでしょ?」




「それいよったのなまえちゃんやんけ、もうにじゅうよ…」
「アントーニョ」
「ごめんなさい」




「…食べるよね、」
「はい全部食わせてもらいます」




→そーめん飽きるわー



(いきなり夏ネタ(´^ω^`)私はそーめん苦手です、蕎麦派です蕎麦うめえ。←)


0206


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