『おはようございます、』



「おはようございますなまえさん」



『遅れちゃってすみません…
待ちましたか?』



「いいえ、待っておりませんよ?
二時間半しか」



『すごい待ってるじゃないですか!』



「お恥ずかしい限りです…
緊張して緊張して…
ついたらこんな時間に
なってしまいまして、」




『私もっ、緊張してます…
どの服着ようとか考えてたら
日にち変わってて、』



「ふふ、嬉しいですね、」



『スカート…変じゃないですか?』



「全然!とてもお似合いです。」



『良かった、菊さんの
好みって大人っぽい
感じかな、って思ってたんで
駄目かと…』



「いえ、ミニスカートは
大好物で…ごほん。」



『?』



「いえ、それより名無しさん
綺麗な足してますね、」



『あわわ、あんまり…
見ないで下さい!』




「照れているのですか?
萌…げふん、可愛らしいですね」




『照れて…ませんよ!』





「?!」




『菊…さん?』





「なまえさんは何々ですかもう!
私の萌えポイントをぐっさぐさ
刺して?!!白い太もも出して
舐められたいのですか?!
しかも照れるとか私を一体
どうしたいのですか!!?」




『き、くさん…?』




「あっ、うあ…今のは
…歌です。今日やっと歌える
ようになったんですよ。」




『素敵な歌ですね!』




「ありがとうございます。」







(塩分)




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