『ふう、お騒がせ
しちゃってすみません!』



「いいえ、」



『あ、私…菊さんに手料理…
食べて貰いたいなあ…なんて…』



「おや、いいのですか?」



『はい、ぜひ!
何か食べたいものとかありますか?』



「あなっあ、ええと…
なまえさんの作るものなら
何でも、」



『っ!!
わ、わかりました、
ちょっとまってて下さいね』



「はい…あ、なまえさん、
エプロンのリボンが縦結びに…」



『ふわっ?!!』



「っ??ど、どうしました?」



『いっ、いえ…腰…』



「あ、すみません…」



『いえ…』



「顔…真っ赤じゃないですか」



『見ないで下さいっ』



「可愛いですねえ、
触ってほしいと言っている
ようにしか見えませんよ?」



『そっ、そんな事ないです!』



「なまえさん…腰細いですよね、」



『っひゃっ?!!
ちょちょちょ、菊さん?!』



「どうしました?」



『は、離してもらえないと
料理…できません、』



「いいですよ、」



『っな、』



「なまえさんの手料理も
食べたいのですがなまえさんの
方が食べちゃいたいです。」



『何言ってるんですか!!』



「なまえさんの反応が
悪いです。誘っているようにしか
見えません」



『そんなつもりないですから!!』





(セクハラ!)



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