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〜黒子テツヤ(誠凛)と一緒!〜


『だって黒子様だもの』

黒子「それ以外の理由がいると思いますか。いいえ、いりません」
伊月「いやいると思うぞ」
黒子「なぜですか?」
伊月「えっと、なぜと言われても……」
黒子「ボクだからという理由以外に何か必要な理由がありますか?」
伊月「そう言われるとないような?」
黒子「気がしてくると思いませんか?」
伊月「ああ、そうだ……っと、危ない。口車に乗るところだった」
黒子「さすがボクの伊月先輩です。惚れ直しました」
伊月「もっと惚れてくれもいいよ」
黒子「ボクをどうしたいんですか伊月先輩そんなこと言われたらますます惚れてしまうじゃないですかキュン死にするじゃないですかっ!これだから地上に舞い降りし天使は…!!!」
伊月「く、黒子……?」
黒子「はい」
伊月「大丈夫?」
黒子「はい、問題ないです」
伊月「それならいいんだけど、なんか嫌なこととか困ったこととかあるなら言えよ」
黒子「伊月先輩が優しくてボクは今、とてつもなく幸せです」



『同じ学校だし、ミスディレクションを使ったりしていろいろ調べ倒しそうだから。』

伊月「使ってないよな?」
黒子「温泉に行った時に言ってたじゃないですか。覗きに使うような、そんなスキルじゃないと」
伊月「そうだよな。普通使わないし、黒子はそんなヤツじゃない。疑ってごめん」
黒子「伊月先輩が謝ることなんて何一つないんですから気にしないで下さい」
伊月「でも……ん?」
黒子「どうしました?」
伊月「いや、床に紙が落ちて……」
黒子「伊月先輩?」
伊月「…………」
黒子「?」
伊月「黒子」
黒子「はい」
伊月「これ、なにかな?」
黒子「それは……」
伊月「どう考えても隠し撮りしないと撮れないような角度からのオレの着替え写真なんだけどさ」
黒子「…………」
伊月「裏にパンツの色がメモられてるみたいなんだけど、ねえ、黒子。お前の足元に落ちてたこの写真、どうしたんだ?」
黒子「 」
伊月「黒子?」
黒子「すいませんでした」



『伊月先輩はもちろん他の先輩たちも、可愛い後輩の質問には何でも答えてくれそうなので、正攻法で色々調べられるから。』

伊月「確かに」
黒子「たくさん答えて貰えたので嬉しかったです。ありがとうございました」
伊月「オレも嬉しかった」
黒子「天使の笑顔プライスレスっ!!!」
伊月「黒子?!!」
黒子「大丈夫です。なんでもありません」
伊月「そ、それならいいんだけどさ」
黒子「はい、伊月先輩が天使という以外は何もありませんでした」
伊月「ん?」
黒子「?」
伊月「オレ、天使じゃないよ」
黒子「天使ですよ」
伊月「え?」
黒子「えっ」
伊月「天使爛漫な天使!キタコレ!」
黒子「心臓を鷲掴みにされました」
伊月「ワシに?」
黒子「伊月先輩に」
伊月「面白かった?」
黒子「可愛かったです」
伊月「……ダジャレが面白いって言われる方が嬉しいんだけどな」
黒子「ダジャレを言っている姿はとても可愛いです」
伊月「いや、だからね、」



『影は尾行をも可能にする』

伊月「黒子」
黒子「尾行なんてしてないです」
伊月「そうだよな、しないよな。でもなんで黒子は頭を下げてるんだ?」
黒子「しなければいけないかなと思いまして」
伊月「それって、つまり……」
黒子「ボクは伊月先輩が心配だけなんですっ」
伊月「黒子……」
黒子「変態に何かされないだろうかと心配で心配で堪らなくて、それで、」
伊月「尾行してたのか?」
黒子「ボディーガードしてました」
伊月「んんっ?」
黒子「伊月先輩はボクが守らなけるばならない。そういう使命感がふつふつと湧き起こってきたので実行してみました」
伊月「えっと、どこからツッコめばいいんだ?」
黒子「伊月先輩は突っ込まれる側ではないんですか?」
伊月「ああ、うん。オレはツッコまれる側なんだけど……」
黒子「ですよね」
伊月「いや、ちょっと待て…!なんか意味が食い違ってる気がする!」
黒子「はてさてそれは面妖な」
伊月「あ、こら、おい!ちゃんと先輩の話聞きなさい!!」



『誠凜は先輩後輩関係無く仲が良いから』

黒子「家族ですから」
伊月「あ、ドヤ顔可愛い」
黒子「可愛いのは伊月先輩です」
伊月「あれ、話の矛先オレに向いた?」
黒子「そもそもこのコメントですが、どんなアンケートで頂いたものだか分かっていますよね」
伊月「オレのクイズ……」
黒子「そうです、伊月先輩クイズで全問正解するのは誰かを聞いたアンケートです。つまり伊月先輩に話の矛先が向くのは当然!伊月先輩が天使なのも当然なんです!」
伊月「力説してるところ悪いけど、オレ天使と違う」
黒子「 天 使 で す !」
伊月「アッ、ハイ」
黒子「もし、他校の方々と伊月先輩の知識で戦うことになってもボクは負けたくないっ…!」
伊月「うん」
黒子「この伊月先輩から直接頂いた知識で絶対に全問正解してみせます!」
伊月「ガンバレよ。ところでさ、これ、クイズ云々ってフラグじゃないよな?」
黒子「フラグ?降旗くんですか?」
伊月「いや、違う」



〜宮地清志(秀徳)と一緒!〜


『アイドルを研究するように調べていたら面白い』

宮地「みゆみゆと伊月はちげーだろ」
伊月「例え話ですよ例え話。そうだったら面白いなっていう」
宮地「まあ、でも。プロフィールを頭に叩き込むのは基本だよな」
伊月「えっ?」
宮地「好きなヤツの誕生日とかパッと言えて当然じゃね」
伊月「当然……」
宮地「あとはいろいろなエピソードとかさ。調べ始めると面白いんだよなーこれが。こんなことあったのかよみたいな驚きとかあってさ」
伊月「……みゆみゆのことですよね?」
宮地「みゆみゆのこと」
伊月「ですよね」
宮地「と、お前のこと」
伊月「ん?」
宮地「ん?」
伊月「オレ?」
宮地「お前」
伊月「さっき違うって言ったじゃないですか!!」
宮地「よくよく考えてみたらそうだったんだよ!悪いか!!轢くぞ!!!」
伊月「なにを演奏する気ですか?!」
宮地「その弾くじゃねーよ!!!カスタネットで挟むぞ!!!」
伊月「それ地味に痛いやつ!!……ハッ、カスタネットをカスタムして重ねっと!キタコレ!」
宮地「キてねーよ!」
伊月「いてっ」






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